上司に「新卒が入社したからこれからは簡単な作業しか依頼しません。」と言われた時

このブログでは学歴が無い、知識や経験が無い年収500万を目指すために何が必要かをお伝えしています。少しでも読んでくれた方の役に立てば嬉しいです。

第三回は努力についての考え方を書きたいと思います。

これは2社目の話なのですが、私はどうしても入社したい企業がありアルバイトであれば採用出来ると言われ、アルバイトで入社することになりました。

狙っていたマーケティング部で分からないことだらけで毎日を過ごしていましたが、基本的に全ての社員のサポートということで部署の先輩方全員とやり取りがあり、雑務でも沢山の仕事があり少しずつ色んなことも覚えて行くことが出来ました。

アルバイトで半年が経過したころ、突然マネージャーに呼ばれて話をされた時に「これから新卒が配属されるので、その人の成長をさせるためにあなたにはもう簡単な誰でも出来る業務しか振らない。」と言われました。

今となれば経営陣から言われたことを伝えただけなのかもしれませんが、当時ある程度仕事をこなして部の皆さんから可愛がられている印象を持っていたのでこの言葉は衝撃でした。

「やっぱりアルバイトなんてそんなもんか。もうきちんと正社員を募集している企業に活動しようかな。」

と2週間ほど腐っていたのですが、そんな時に「腐っていても何の得にもならないな、、、上が評価しなくても自分が良いと思えること、人の役に立つことを行おう。」と、周りがどうこうではなく、自分が納得出来る仕事をすることに決めました。

そこからは仕事を依頼されても、ただ終わらすだけでなく、「もっとこうすれば成果、効率が上がります。」ということは必ず言うことにし、どんな雑務でも全ての作業に情熱を持って取り組んでいました。

それから3ヶ月後に、寡黙ながらも全員から認められている優秀な先輩の方からいきなり声をかけられて「○○という案件があるんだけどメインでやらない?」と言われました。

私はびっくりして咄嗟に「マネージャーが新卒に成長する作業を振るので僕には誰でも出来る作業しか振らないと言われました。」と伝えてしまいました。今考えると弱気だったなぁと思います。

先輩は「そんなのどうでも良い。僕はいつも一生懸命頑張っている君に依頼したいんだ。」と言ってくださり、僕は引き受けることになりました。

結果的に自分が担当する前とした後で500%の売上UPをすることが出来て、会社のMVPにも選ばれ、広告代理店で働くという目標に大きく近づいた出来事でした。

今回の件で何が言いたかったのかというと、自分が努力していると自分自身が思っていれば、それを見てくれる人が必ずいるということです。

それはその後の会社員の人生でもそうでしたし、起業してからもそうでした。

他人や状況は自分の写し鏡です。

人に認められる人間になるには、まず自分自身を認めてあげる努力をしましょう。

そうすれば道は必ず拓いていきます。

一緒に頑張りましょう!


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