淳太くんの記号
なうぇすとの衣装やグッズを通して、じゅんたくんには、特徴的な記号がたくさんあることに改めて気づいた話。
まず本人の身体的特徴、出自、信仰。(くちびるおばけ、宝石好き、えげつない金持ち、クリスチャン)それだけでもモチーフは
唇。宝石。コイン、お金。十字架…
こんなにある。
唇と宝石の組み合わせ→エロさ。芳醇なセクシーさ。
唇とコインの組み合わせ→ギラギラ感。金と女とじゅんた。
唇と十字架の組み合わせ→敬虔さと裏腹の背徳感。
お金と十字架の組み合わせ→ヤバい海賊みたいな強さ。
うん。良い。
私が今更こんなことを思い直したのは、これはなうぇすと後半、わんちゃんすあたりから淳太くんが着ている衣装が素晴らしかったから。
色付きのサングラスは淳太くんのリッチな顔によく合うインパクト、首にはたくさんのコインがついたネックレス、十字架が大きくプリントされたタンクトップは襟ぐりが大きく開いているし、ファー付きのジャケットからは肩をはだけさせたりまた羽織り直したり。
あの衣装をみた瞬間、淳太くんはとてもシンボリックなひとだ、とあらためて惚れ惚れした。
さらにここに異国の風、本人の特技である中国語と英語のイメージをのせると、高貴さの中に看板の派手なネオンや雑踏の騒音が混じった不思議で蠱惑的な光景が浮かぶ。
これは、なうぇすとのパンフレットの中の、メンバーの体のサイズを計測してメンバーの個々の写真の上に書き込んだページを見て感じたこと。じゅんたくんのページにはところどころに中国語の書き込みがあり、その感じが中国語圏の街角のポップでごちゃごちゃした看板の感じを思わせたのだ。
じゅんたくんは高貴できよらかでセクシーだけど、同時にガツガツとした欲に邁進するエネルギーも似合う。そのイメージは、私が以前訪れた台湾の街の雰囲気と同じだ。
私にもし絵が描けたら、
首筋にたくさんのキスマークを付けたままに宝石をたくさんつけた指を組んで手を合わせながらマリア様に祈る淳太くんを描く。色みは台湾の街角のような極彩色。
描けないんですけどね。 あー絵が描けるようになりたい。誰か描いてくれないかな。
おしまい。先日陰鬱な文章をアップしてしまった分の、楽しい想像の文章でした。
2017年は、短く適当なものでもいいから、ぽんぽん書いていこうとおもいます。