見出し画像

ロンドン旅行記(写真をまとめただけ)

一週間ほどロンドンに一人旅に行ってきたので、その写真と簡単なメモをまとめてみます。

・美術館がステキ

とにかく美術館が充実している。寄付制のため基本的にはどこも無料で入れて自分のペースでゆっくり楽しめます。ナショナルギャラリーには校外学習の子供たちがたくさん。腰に手を当てる学芸員さんが可愛らしい。

テートブリテン。わたしの大好きだラファエル前派の絵たちが、え〜〜こんなにまとめて飾ります?まとめ出し?!贅沢?!ってくらいぎっしりまとめて飾ってあって、それはそれは濃密な空間でした。白い壁から、するはずもない花の香りを覚えました。ラファエル前派の絵はどこか日本の少女漫画…いわゆる24年組の絵と通じるものがあるように思えて 独りよがりできれいな感傷に満ちた絵たちは、眺めてるだけで心を10代の頃に戻してくれました。

V&Aミュージアムは服飾や宝飾品、ガラス細工などにも強い美術館。とにかく広くて広くて。威厳ある建物の中をゆっくり歩いてると自分が今どこにいて、何年代の何に囲まれていて、何を見てるかが分からなくなってくるような、不思議な目眩のような感覚を覚えました。写真は館内のカフェ。すてきー!!!ですよね!これは写真撮るわ!

ロンドンの可愛らしいサイドと、

かっこいいサイド。三枚目の写真はビヨンドレトロという古着屋で、それはもう天国のような場所でした。倉庫のような店内には50年代〜の古着が大量に並んでいて、安いもので15£ほどから買えます。

ちなみに、財布と相談しながら迷いに迷って買ったのはこちら。

ロンドンには体に優しい食の流れが来てるのかな?このスーパーや

このカフェ兼デリ?のようなお店など、素材にこだわってます!!のアピールが強いお店が多くて意外でした。野菜不足になりがちな旅行者には嬉しい。

食といえばいちばん楽しかったのはバラマーケットという食専門のマーケット。写真のようなかわいいスイーツだけでなく、体によさそうなご飯がよりどりみどり、その場のベンチで食べられます。すべての屋台にアレルギーについての注意書きが添えてあったのが印象的でした。

食ついでに。博多ラーメンのお店がめちゃ多かったです。笑 これ一杯で日本円で1800円くらいかな…でも美味しかったからいいんだ。

さらに食。下に貼った中華街の中にあるベトナム料理屋にて飲んだサイゴンビール。気が張ってた旅行中、慣れてきた中日に唯一の飲酒。


ロンドンは夜になると途端に色っぽくなります。そこかしこがネオンでキラキラ。ストリートパフォーマーの演奏(めっちゃレベル高い)にあわせて気持ちよさそうに踊るひとたちの間を抜けながら歩くのはとても楽しかった。

滞在がちょうどバレンタインの一週間前〜バレンタイン当日だったため、ロンドンのバレンタインの雰囲気を思いっきり味わうことができました。海外ではバレンタインは花束を贈る日、というのは本当だった!小さなスーパーから道端から至る所に薔薇の花束。大きなデパートではこんな風に可愛らしいディスプレイ。写真はフォートナム&メイソン。F&Mの他にもロンドンのデパートってどこもうっとりするくらいセンスがよくて、驚きました。写真はないけれどリバティの一階では活版印刷の版?をその場で組んでオリジナルのバレンタインカードを印刷するイベントをしていて(日本の女の子にめっちゃ受けそうじゃない?!)センスいいな〜〜って思いながら眺めてました。

パディントン駅のパディントン像。

最後に旅行中につけてインスタにアップしてたほぼ日ノートを。考えないで一発書きしたので文章が変ですがせっかく書いたのではっておきます…。

一週間の一人旅、すべてにかかった費用は16万円でした。ちなみによく聴いていた曲はThe smiths の there is a light that never goes out。郊外の安宿から最寄りの小さな駅まで徒歩15分、ターミナル駅のロンドンブリッジに出るまで約20分。ロンドンに再び来ることはあるかもしれないけれど、こんな何もない街のとりたてて綺麗でもない風景をまじまじ眺めながら歩くことはもしかしたら二度とないかもしれない、と毎日思いながら、「to die by your side is such a heavenly way to die〜」って口ずさんでました。


いいなと思ったら応援しよう!