タンクプレーヤーとして意識していること
どうもにせてんです
HADOの方はAUTUMN / WINTER SEASONも
1/15のWINTER CUP 2022を残すところとなりましたね!
私ごとながら1シーズン丸々選手として活動したのが初なので
長いようで短いシーズンだったなと思います
4月末からHADOを始めて、先輩方に教わりながら
少しずつでも成長できたかなとしみじみ感じています
最近では私より後にHADOを始めて選手になった方もちらほら出てきたり
㌦ウォのアイドルさんにアドバイスしたりと先輩風を吹かせるHADOへの恩返しができるチャンスが出てきたので
拙文ながら書いていきたいと思います
※kohが勝手に書いています。所属チーム等の意見ではありません
※思うままに書いてますので誤字、話の脱線、矛盾があります
タンクに求められる3要素
タンクに求められる要素は以下の3つです
優先順位が高い(と個人的に思っている)ものから書きました
「タンクだから壁を貼るのが一番大事なんじゃないの?」
このように思われるかもしれません
ですが、はじめのうちは①と②を意識してください
(理由は追って書きます)
1.デスしないこと
タンクにとって最も重要なことは死なないことこれに尽きます
理由は単純で自力で挽回できないからです
Masters Cupをご覧になればわかるように選手の回避力がすさまじく
基本的にお互い弾が当たらずロースコアの展開になります
そんな環境のでの11弾は当たればラッキーで
当然ですが自分でのキル取りは期待できません
なので自分が1デスしてしまうと
味方アタッカーにキルデス収支+2を要求することになり相当しんどいです
(相手につよつよアタッカーがいるなら尚更)
よっていかに自分が死なないかを念頭にプレーしていきます
とはいえ死ぬなと言われて死なないなら苦労しないので
こういう工夫をしたらいかがですかということを書いていきます
基本的にこんなシチュエーションでデスが多くなるかなと思っています
以下詳細に書いていきます
1-1前方に壁を貼る直前(貼りぎわ)
みなさんご存知の通り、貼りぎわが一番死にます
みなさんご存知の通り、貼りぎわをみんな狙ってます
というわけで、壁を貼るときは撃たれる前提で考えましょう
貼りぎわをさらに細分化すると
この2つが特に死にやすいポイントなのでここを注意していきます
1-1-1貼り位置移動時にデスする
貼りたい位置に移動するときにデスする方はこんな特徴があります
相手に移動位置がバレやすい方は
このような特徴があるので動画等をみて
自分がそうなっていないか確認しましょう(自戒)
貼るのに意識が向きすぎてデスする方は
壁貼るの慣れてなくてアームデバイスの角度に意識が向いていたり
貼りたい場所に行くことを意識しすぎたりしてるので
壁貼り自体の不安を練習で払拭するしかないです(暴論)
1-1-2手を上げる直前でデスする
この方の特徴は貼りたい位置に移動してから手を上げるまでの時間が長いです
特にしゃがみながら貼るタイプの方の場合
しゃがみきってから手を振り上げてしまうと前方での無防備タイムが発生します
しゃがみきるのと同時に手をあげるか、別の貼り方のパターンを作って
相手に狙わせないなどの工夫が必要です
1-2壁を貼ったあと戻るとき(出ぎわ)
出ぎわはタンクが無事壁を貼れて安心しきっているので地味に狙われるポイントです
出ぎわでデスしないポイントはただ一つ、貼った壁を活かすです
貼りぎわとの決定的な違いは前方に自分の貼った壁があるので
少なくとも正面からの弾は防いでくれます
怖いのは対角から狙われることなので貼ったら対角を見つつ下がりましょう
1-3その他(とくに壁がないとき)
特に壁が展開されていないときのデスは回避力不足です(自戒)
回避の練習はアカデミーやenjoyや上級で頑張るとして
味方アタッカーが配慮してタンクの回避スペースを確保してあげましょう!
特にアタッカーとタンクの間のスペースはタンクに譲ってあげましょう(規約変更でサイドラインオーバーの取締りがガバガバになったので)アタッカーはサイドラインまで広く使って避けることができますし、
タンクより前方に出てタンクが横に避けられるスペースを作れると○です!
(もはやアタッカーの話になっとる)
デスしないことに関しては以上です
次、相手の壁を割ることを書いていきます
2.相手の壁を割ること
相手の壁を割ることについては言及することが少ないのでさらっと
まず大前提として、相手が1壁2アタ構成の場合
相手の壁を全て割るために約40発のシールドヒットが必要です
(5壁:7発×5枚、1壁:3発×2枚で41発想定)
結論、タンクはシールドヒット20発以上を目指しましょう!
タンクがシールドヒット20発に届けば
2人のアタッカーで20発シールドヒットをすればよく
アタッカーのステが5221×2であれば全部で70発(35発×2人)撃てるので
残る50発を相手のライフ目掛けて撃てることになります
アタッカーのヒットレートは20〜25%くらいなので
2人で10〜12HITして3点取れればOKって勝手に想定してます
話をシールドヒットに戻すと、タンクのシールドヒットが多ければ
アタッカーがライフに向かって撃って点を取るチャンスが増え
シールドヒットが少なければその分アタッカーが壁に撃たざるを得ず
得点チャンスもおのずから減っていってしまいます
壁5枚貼りつつ死なずに壁割れって無茶言うなやって話なのですが
最初はユーズドバレットを意識しないようにするといいと思います
どういうことかと言うと
シールドヒット20発あれば極論ユーズドバレット20発でもOKです
1135で5枚壁を貼った場合、上手い人は80秒で約40発撃てます
でも40発撃つためには回避しつつ避けたり撃ったりと難しいです
デスしないことで書いた通り11弾でキル取ったりは滅多にないので
最初のうちはライフに向かって撃つのを諦めて
常に5発撃てるように準備する意識でいいと思っています
慣れたらチャージが溜まりきったら無駄にならないよう1発だけ撃つとかして
35発、40発と弾数を増やせたら素晴らしいです
壁を割ることに関しては以上です
最後に壁を貼ることについて軽く触れます
3.有効な壁を貼ること
最後に有効な壁を貼ることです。
壁を貼るのはタンクの仕事ですが、
私は3番目に挙げたように、そこまで重要視していません
5壁の使い方は大きく攻め壁と守り壁の2つに分けられ
このような機能を持たせられれば有効な壁と言えると思います
攻め壁ならセンターライン付近にサイドから攻撃されない角度の壁を貼り
守り壁なら攻撃のチャンスがなくなるような素晴らしい壁を貼れれば理想ですが
トップ選手でも毎回理想の壁が貼れるとは限りません。
タンク始めたてだと攻め壁を前へ前へ貼ろうとしてデスしたり
前に貼りすぎてサイドから攻撃され放題な壁を貼っちゃったりするので
いい壁をいい壁をと思わなくて大丈夫です
味方アタッカーを定位置より一歩でも前に送り出せれば攻め壁であり
相手の弾を1発でも吸うことができれば守り壁なのです
むしろ考えなくてはいけないのは貼るタイミングです
タンクが貼る壁は基本的に味方アタッカーのために使用します
(状況によりタンク自身も一緒に入ることはありますが)
なので、壁が『良い』かは味方アタッカーが判断することになります
もしチームに所属していてタンクの練習をするときは
アタッカーに今の壁どうだった?と聞いてみたり
こういうシチュエーションで私は壁を貼りますといってみたりなど
常日頃からコミュニケーションをとっておくと
強くなっていくのかなぁと思っています
雑なまとめですが、
良い壁は10人選手がいれば10人違うと思うんで
味方に聞いてその通りに貼れるように頑張りましょう!!!
あとがき:タンク初心者の方へ
正直タンクは地味かつ難しいです
アタッカーが弾撃つのミスっても大して目立たずスルーされる一方
壁ミスると目立つし失点するんで結構凹みます
かくいう私も公式大会で壁5枚貼れなかったり
3デスして戦犯になったりを経てここまできました
(アドバイス、フォロー頂いた先輩方ありがとうございます)
誰でもミスって当たり前のポジションなので
失敗上等でどんどんチャレンジしていただけたらと思います
声かけていただけたら私からなんかプレーの意見を言います
(こうしたらいいみたいなことは自分から話しかけられないタイプ)
タンクに限らずもしこういうことが聞きたいみたいなことがあったら
教えていただけたらnote書くかもしれません
以上です。お読みいただきありがとうございました