W杯から考えた自分の4年後。
W杯を見て…
2022年12月6日。サッカー日本代表のカタールW杯が終わった。期待以上の激闘に興奮した方も多かったのではないだろうか。
自分は、留学先のメキシコからW杯の試合を観戦した。都合が悪くて観れなかった決勝トーナメントのクロアチア戦以外の3試合全て観た。もちろん、メキシコにいるので、メキシコ代表の試合も観戦した。海外で、W杯の盛り上がりを生で見れたのは非常におもしろかった。
W杯は、4年に1度だからこその魅力が世界中の人を熱狂させているのだと、改めて感じた。
なぜ、4年に1度の大会は人々を熱狂させるのか。
個人的には、選手の4年間の全てが詰まった大会だからだと思う。W杯に出場する選手は、これまで培ってきた全ての力を大会で発揮するために懸けている。その1つ1つのプレーが我々を魅了させるのであろう。
4年間、1つの目標に向かって努力することは並大抵のことではない。相当な覚悟が必要だと思う。日本代表の長友選手をはじめとする4年前のW杯出場選手は、前回大会の悔しさをぶつけるために今大会への想いは特に強かったはずだ。森保監督も日本代表という重圧の中で4年間W杯のために闘い抜いたことは言うまでもない。
きっと、それぞれに言葉では言い表せないほど過酷な4年間があったはずだ。
その4年間が詰まったプレーを見ることができる。それがW杯のおもしろさだ。
この4年間を自分に置き換えて考えてみた。
久保建英選手と同い年の大学生である自分は、濃い4年間を過ごすことができた。しかし、W杯に携わった人たちのように、何か成し遂げたことがあるかと言えば、そうでもない。ただただ、良い人たちに恵まれて、色々な経験をさせてもらった有難い4年間だった。
今回、W杯を通して、次の4年後は自分も何か大きな目標に向かって進んで行かないといけない年齢だと強く感じた。
noteを始めた目的
そこで、一つのきっかけとして動き出したいと思ったのがこのnoteだ。元々、いつかやってみたいという興味があったが、何を書いていいか分からず、また、凡人である自分が書くことに恥ずかしさもあった。
ただ、ここでnoteを使って、動き始めることで自分の考えや成長を自己分析できるのではないかと考えた。日常生活では、自分の考えや経験を言語化できる機会が少ない。その機会をここで設けたいと思った。
また、これまでは、学校やバイト先、留学で多くの方との出会いが、自分の視野を広げ、成長に繋げることができた。noteは、noteでしか出会えない方々と出会いがあるかもしれないと思っている。
もちろん、noteは多くの著名人の方もやっているので、自分の記事を見つけてくれる人は、ほぼいないだろう。(友達や家族にnoteを始めたことは一切言っていない)
しかし、もし自分の記事を見てくれる人がいるのであれば、日常生活ではできない成長があるかもしれない。そんな期待を抱いて、この記事を書き始めた。
前置きがかなり長くなってしまったが、次回のW杯までの4年間(実質3年半)2026年6月までの全43回、自分の考えや経験を月に一回、ここに記したいと思う。たとえ、読んでくれる人が少なくても書き続ける。もし、読んでもらえるのであれば、ぜひ感想や意見を聞かせていただきたい。
4年間の目標
4年間をただがむしゃらに過ごすだけでは意味がないと思ったので、ここで目標を明確にしておきたい。
スペイン語の習得
サッカー界に自分にしかできない形で携わる
誰かに必要とされる存在になる
この3つが現段階で自分が目指していくものだ。
「スペイン語の習得」
これは、現在メキシコ留学で勉強し取り組んでいる。なぜ、スペイン語なのか、メキシコなのかはまた別の記事で触れていきたい。
「サッカー界に自分にしかできない形で携わる」
これは自分にとって最も重要なことだ。ただ、どのような形かは現在模索中。小学校から高校までサッカーをしてきたが、選手としては何も結果を出せずに終わった。しかし、ずっとやってきたサッカーを活かしたいという強い想いは、サッカーを辞めた今も持っている。他のスポーツに比べて、特に競技人口が多く、関心が高い競技なので、携わるのは非常に狭き門だろう。でも、サッカー界は様々な関わり方がある。自分の経験値や能力を高めることができれば、自分のポジションが見つかると思っている。
4年後、W杯に携われるのか、Jリーグなど日本サッカーに携われるのかは分からない。今は自分のポジションを掴めるチャンスが来た時のための準備をしっかりしていきたい。
「誰かに必要とされる存在になる」
これは、サッカー界に限った話ではない。これまで、沢山の人と出会い、多くのことを教わった。教わったこと一つ一つが今の自分に繋がっていることは間違いない。感謝してもしきれないことだ。
今度は、自分が誰か役に立つことをしたい。もちろん、何かを教えるということは、今の自分には到底できないし、4年後ですら難しいだろう。ただ、役に立つことはできる。全部が全部自分のためにやるのではなく、これまで、自分のために動いてくれた方々のように、誰かのために貢献して、必要とされる存在になりたい。
これら全てが叶い、上手くいくとは思っていない。しかし、理想像に少しでも近づくことはできるだろう。
サッカー元日本代表の本田圭佑さんが以前おっしゃっていた
「成功に囚われるな。成長に囚われろ。」
この言葉を肝にしていきたい。
4年後の自分がどうなっているか分からないが、まずは目標に向けて少しずつ前進する。
4年後振り返った時に自分の成長過程が見れるよう、noteを使って言語化していきたい。