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心理士としてマネタイズする方法は、実は驚くほどたくさんある。
【心理士のマネタイズ】私が実際にやってみた方法と感じたこと
こんにちは、RIF(リフ)です。
私は病院の心理士として勤務しながら、オンラインカウンセリングや研修講師、法人運営などを同時並行で手がけています。そんな私が、ここ数年ずっと考えてきたのは「心理士の専門スキルをどうやってマネタイズすればいいんだろう?」ということでした。コロナ禍でオンライン化が進んだ今、メンタルヘルスの需要はどんどん高まっています。でも最初は、何から始めていいのか、迷うばかりでした。
この記事では、私が実際に挑戦してみたマネタイズ方法と、そのメリットやデメリットを素直にまとめてみました。厚生労働省やWHOのデータなんかも参考にしつつ、できるだけやわらかい雰囲気で語っていきますね。もしあなたが「心理士として稼ぎたいけど、いったい何をすれば?」と悩んでいるなら、ぜひ最後まで読んでみてください。ヒントになれば嬉しいです。
1.なぜ心理士のマネタイズが注目されているのか?
1.1 メンタルヘルスの需要は拡大中
厚生労働省の調査によると、コロナ禍以降、ストレスや不安を抱える人が増えているそうです。WHOも「今後、メンタルヘルスへの注目はますます高まるだろう」と指摘しており、心理士へのニーズが多方面で広がっている感じがしますよね。
1.2 オンラインと副業の広がり
私自身、病院での対面カウンセリングだけでなく、オンラインでも相談を受けるようになってから「時間と場所に縛られない働き方がこんなに広がるとは!」と目からウロコだったんです。SNSやマッチングサイトを活用して、セカンドワーク的にカウンセリングを始める人も増えているようなので、まさに今がチャンスかもしれませんね。
2.私が試してみたマネタイズ方法
2.1 オンラインカウンセリング
どうやって始めた?
まずはSNSで「オンラインカウンセリングやってます」と告知してみました。すると、子育てや介護で外出しづらい方や、地方・海外在住の方から問い合わせがポンと入り、意外な手応えを感じたんです。
メリット:場所や時間の制約が少なく副業としても始めやすい。遠方のクライアントさんともつながれる。
デメリット:通信トラブルがあると焦るし、画面越しだと微妙な表情変化が見えにくい。守秘義務の観点で環境整備も必要。
私の場合、最初はネット接続の不安定さにドキドキしましたが、慣れたらそれほど大きな問題ではなかったです。むしろ「行きたくても行けない」と困っている人にリーチできるのがありがたいなと思いました。
2.2 企業向けセミナー・研修講師
どういうテーマでやった?
私は「ストレスマネジメント」や「コミュニケーション研修」をメインにやってます。企業の人事部門は従業員のメンタルヘルスに敏感なので、意外と講師依頼がポンと入ることが多いですね。
メリット:1回の講師料が大きめなので安定収入を得やすい。リピートや紹介でじわじわ依頼が増える可能性がある。
デメリット:資料作りやリハーサルに時間がかかる。人前で話すスキルが必要。企業のカルチャーに合わせて内容を調整する手間もある。
緊張しちゃうタイプの私ですが、小規模セミナーを何度か重ねて慣れてきたら、大きな研修でもあまり怖がらなくなりました。アンケートで「分かりやすかった」と言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいですよ。
2.3 オンラインサロン・コミュニティ運営
どんなシステム?
私はSNSで「メンタルケアに興味ある人、月額会費で勉強会と相談チャットをやりませんか?」と募集してみました。すると、思った以上に参加が集まり、定期収入が見込めるように。
メリット:サブスク形式で収入が安定しやすい。メンバー同士が交流することでコミュニティが盛り上がり、運営者としても学びが多い。
デメリット:イベント企画や質問対応など、こまめな運営が必要。入退会があるので、その都度フォローが大変。
運営自体はなかなか手間がかかるんですけど、「このコミュニティが心の支えになってます」と言われると、やってよかったなぁと思えますね。
2.4 書籍・コンテンツ制作
どんな形があるの?
電子書籍、動画講座、PDF教材など多彩です。私は初心者向けに「毎日のセルフケアTips」をまとめた短い電子書籍を出してみました。SNSで宣伝して少しずつ売れ始めたときは本当に嬉しかったです。
メリット:一度作れば資産として継続的に販売できる。ネットでの告知との相性がいい。
デメリット:企画・執筆・編集に時間がかかる。マーケティング力がないと埋もれやすい。
書くのは好きでしたが、仕上げに思った以上の時間を費やしましたね。でも完成して販売開始した瞬間の達成感は格別でした。
3.マネタイズに不可欠な3つの視点
3.1 倫理と守秘義務
心理士としてクライアントの情報を扱う以上、ここは絶対に外せません。オンラインやコミュニティ運営でも、個人情報が漏れない仕組みづくりが必須。私は契約書や利用規約を作成し、クライアントにきちんと同意をもらうようにしています。
3.2 得意分野を明確に
「この領域は私にお任せあれ!」と打ち出せる分野があると、依頼者も安心します。私の場合はストレスマネジメントを得意としていますが、SNSやブログで発信を続けたおかげで「RIFさんはこの分野詳しいんだ」と認知が広がった感がありますね。
3.3 複数の収入源を作る
オンラインカウンセリングだけに集中すると、競合が増えたときに収入が安定しなくなるリスクがあります。セミナーやコンテンツ販売など、複数の柱を立てておくと、不測の事態が起きてもカバーしやすいです。
4.まとめ:まずは小さく始めてみるのがおすすめ
心理士のマネタイズは「オンラインカウンセリング」「セミナー講師」「コミュニティ運営」「コンテンツ制作」など、実は選択肢がたくさんあります。私も最初は「こんな働き方ってアリなの?」と戸惑うことばかりでしたが、やってみると「必要としてくれる人って意外といるんだな」と気づかされて、世界がぐっと広がりました。
オンライン化で場所や時間の制限が減った
メンタルヘルス需要は厚労省のデータでも示されているように拡大中
守秘義務をしっかり守ることで、信頼性もアップ
ぜひあなたも、気になる方法から始めてみてはいかがでしょう? 小さな一歩が、あなたのキャリアとクライアントの人生を大きく変えていくかもしれません。