見出し画像

'24.10.06 AWCLホーチミン遠征メモ。

忘れないうちに殴り書き。
ベトナム何度も行ってる人からしたら知ってるわ、な内容だろうけど。

1.入国

ベトジェットの深夜便で羽田からホーチミンへ向かった。定刻6:10着のところ、5:40頃には着陸。
早朝だからイミグレもそこまでかな~と思っていたけど、全然そんなことはなくて、結局飛行機降りてからイミグレを抜けるまで40分以上はかかったと思う。
沖止めでバス移動だったのを差し引いても、30分くらいは並んでいた計算。イミグレではパスポートとあわせて「乗ってきた便の航空券」の提示が必要。「帰りのEチケットも見られる」っていう話も聞いたので一応準備してたけど、そっちは全く見られなかった。入国時にも荷物スキャンがある。
昼便で来た人は着陸からGrabに乗るまで1時間かかっていた模様。空港からスタジアムまでは車で20〜30分ほどとのこと。2戦目はキックオフギリギリ、もしくは間に合わない覚悟が必要そう。

制限エリアを抜けると、両替・SIM・タクシーの勧誘がエグいくらい声をかけてくる。なんなら両替でもついでにSIMはどうだと勧められる。
「Grab?」と声をかけてくる勧誘もいるが、Grabを騙る白タクについては総領事館からも注意喚起が出ているレベルなので、注意されたい。
あと、建物から出ると戻れないらしいのでそれも要注意。

https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00864.html

2.スタジアム

会場はトンニャットスタジアム。
1区の「ビンコムセンター」からGrabで20分ほどだった。

場内にはなにもないけど、近くにスーパーがあり、露天商もいるので飲み物とかはわりとすぐ手に入れられる。
ただ、スタジアムの周囲は歩道がなかったりあっても露店が広がっていたりするので、歩くのは結構…というかかなり怖い。ゴール裏は荷物検査がなかったのでペットボトルも持ち込めてしまったが、メインスタンドでは弾かれていたらしいので次戦以降は変わるかもしれない。
ゴール裏のトイレはちらっと見た感じトイレットペーパーがなさそうだった。

ゴール裏から

陸上トラックはボロボロだけど芝はわりと綺麗。ここより芝ボロのスタジアムはJにもあるよねという感じ。超余談だけど、GKアップが始まってから突然サブゴールが出てきた。当然誰も使わない、、

ゴール裏のゲート近くにいたニワトリ。たぶん放し飼い

3.出国

空港まではGrabで向かった。ここで一悶着。
Grabで空港に行くと「空港使用料」が1万ドンかかるらしい。空港を目的地にしてGrabを呼ぶと、空港使用料はカード決済ならカードで運賃と一緒に引き落とされるし、現金なら運転手にまとめて払ってね、みたいなことが書かれたメッセージがアプリで飛んでくる(スクショ撮りたかったけどもうメッセージ消えてた)。

じゃあカード設定してるし払わなくていいね、と思って乗っていたが、空港に着くなり運転手に9,000ドン払えと言われた。1,000ドンの値引きも謎なのだが、翻訳アプリを通してなんでか聞くと(Grabの運転手はほぼ英語が通じない)空港使用料とのこと。日本円にして50円ちょっとで揉めるのも面倒なので払ったが、空港はカード使えるしと思ってほとんど現金を残していなかったので結構焦った。

で、払ったはいいものの釈然としないので少し調べていたら、「空港使用料の支払い方法は運転手が設定する」らしいことがわかった。自分が乗った車の運ちゃんはカードの設定をしていなかったと。詳しくは↓の記事へ。届いたメッセージも記事中のスクショと一緒だった(はず)。

入国同様、出国もイミグレはかなり待たされる。3戦目は19時キックオフなので、スタジアムから空港へ直行して深夜便の予定の人は少しチャレンジングな移動になるかもしれない。
自分が乗ったのはティーウェイの仁川行きで、行動が早いでお馴染みの韓国人が客の大多数を占めていたからか、チェックインももたつきとは無縁でLCCとは思えないくらいスムーズに進んだけど、ここでもたついてたらイミグレ並んだときに結構焦ったと思う。

イミグレの前に保安検査が来る。ここの保安検査では、ベルトなどを外すよう言われるどころか靴を脱げと言われる。ブーツや安全靴などは日本でも脱がされるけど、ここではふつうのスニーカーでも脱がされた。日本のようにスリッパなんか用意されてないので、靴下で金属探知機を通ることになる。暑いから裸足にサンダルの人もいるかもだけど、気をつけた方がいいかなと思う。

一番ひっくり返りそうになったのは制限エリア内の売店の価格である。とにかく高い。免税店に限らず全ての店が米ドル表記で、中にはほんとにドルしか使えない店もあるみたいな話も検索するとヒットする。

500mlの水2ドル、350mlのビール3.5ドル

1USD=25,000VNDと書いてあるのでざっくり50,000ドン。スタジアム近くのスーパーで買った1.5Lの水が9,000ドンくらいだった。まあベトナム市中の物価と比較しないで単純に日本と比較してもふつうに高いのだけど、空港で余ったドンを使い切ろうと思っている人は突然値段が上がりすぎて難しいかもしれない。水は保安検査を突破できないので仕方なく買ったが、中で食事しようとかおみやげ買おうとかはやめておいた方がよいかも。
ちなみに自分は「ビンコムセンター」地下3階の「WinMart」というスーパーでおみやげを調達した。

4.その他…天気と車と

暑さは先週くらいまで大阪がめちゃくちゃ蒸し暑かったのでそこまで気にならなかった。むしろ少し風もあるし、雨が降ればちゃんと涼しくなるし、大阪よりマシじゃないかとさえ思った。ただ、埼玉から来た人たちは暑いと言っていたので、一般的な感覚では暑いのだと思う。
ちなみにDAZNの中継始まるより前くらいに遠くで少し雷も鳴っていた。近くに落ちることはなかったけど。
日差しも思ったよりは強くなくて、午前中サングラスをかけたくらい。日焼け止め思いっきり塗り忘れたけど、シャワー浴びてひりひりするということもなかった。まあこのへんは体質とかにもよるからなんともだけど。

雨が降るわりに傘が売ってないので、折り畳み傘は持っていった方がよさそう。カッパの着用率が高めだった。土砂降りでも平気で外の席を勧めてきたりもしたので、単純に雨に対する耐性というか捉え方が我々とは違うのかな、という気がした。

バイクがめっちゃブレてる

栗島朱里選手のストーリーにも毎日上がっているようにバイクの量は本当にすごい。こんなところで呑気にLUUPなんか乗ってたらふつうに死ぬと思う。
歩行者としても、片側3車線とかでも横断歩道だけ描かれていて歩行者用信号がないのはザラなので、かなり渡るのは勇気がいる。
信号なしで環七を横断するみたいなもんでしょ、無理ゲーじゃんと思って最初は切れ目を狙ってダッシュしていたけど、ベトナム人を見ているとうまく避けながら歩いているので着いていくのがいいのかなと思う。
過去に行った中だと上海もバイクは多かったけど、上海のバイクは止まってくれるのに対し、ホーチミンのバイクはあくまで歩行者を避けながら走るという感じだった。

交通量が多くてスピードが出せないからか車の運転はそこまで荒くなく、空港につながる道はすいていたけどそこでも50kmくらいしか出していなかった。スピード違反厳しいのかな。誰が誰に鳴らしてるのかわからないくらいクラクションが鳴り響くし、歩いてるとビビるけど、車に乗ってる分には恐怖は感じなかった。名古屋のタクシーの方が運転はよっぽど荒い。
ちなみにGrabはバイク呼んで後ろに乗るというのもある。車より安い。自分はとても勇気が出なかったけど。

少人数、海外、おそらく雨。テンションが上がる要素は揃っていると思うので、ぜひ楽しんでほしいです。2戦目は仕事中なので、日本で鳴り止まないゴール通知を楽しみにしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?