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Data Saber Viz投稿①

はじめに

2023年9月から、Tableau Data Saberへの挑戦を始めました。
Data Saberとは何か?については多くの方がご紹介しているため、ここでは公式サイトへのリンクを掲載するに留めたいと思います。


さて、Data Saberになるために日々試練に挑戦しているApprentice(見習い)の私ですが、
数ある試練の中の1つに、Tableau PublicへのViz投稿という試練があります。
Viz投稿を行ったことのない私にとっては、最初にこの課題を知った時にやや心理的ハードルが高い課題だと感じましたが、
Saberとして当たり前に必要な経験・資質である、新しいことに挑戦できる、と捉え課題に挑戦しています。

この記事はViz投稿の第1弾として、投稿したVizのご紹介ができればと思います。

Vizのテーマ決め

いざ始めるとなると、Vizを投稿する以前にテーマを決める所から悩みました。。
その結果、今回はMakeover Mondayの過去に実施された課題からピックアップしました。
Makeover Mondayとは、毎週月曜日に追加されるデータセットを使って、参加者が各々可視化を行い、より良いビジュアライズをしていこう!という取り組みです(ざっくりで申し訳ありません)
詳しくは以下をご覧ください。

Makeover Mondayを選んだ理由としては、
・取り組み自体は以前から知っていた
・技術レベルを問わないため、挑戦しやすいと感じた
からです。

投稿したVizの説明

そして今回私が投稿した1つ目のVizが以下になります。
タイトル「生涯を通して誰と時間を過ごすのか(アメリカ)」

アメリカの15歳~85歳を対象として、年齢ごとに誰と時間を過ごすのか、というデータになります。
「誰と」というのはこのデータにおいては、
1人・パートナー・家族・子供・同僚・友人の6種類となっています。
データセットとしては非常にシンプルなものになるかと思います。
簡単な加工(ピボット)をしてViz作成を開始しました。

ポイント①:経時的な変化に折れ線グラフ・棒グラフを使用

技術課題のOrd2 Visual best practice1にて、見せ方に適したグラフの説明がありました。
経時的な変化には折れ線・棒・面などのグラフが分かりやすいとされています。

年齢ごとの分数推移は折れ線グラフで表現しました。
各年齢における割合については、折れ線にしてしまうと割合の傾向が把握しづらいと考え、棒グラフか面グラフのどちらかにしようと考えました。
両方試してみて、最終的には面の方が見やすいと判断し面グラフを採用しました。
どうやら、年を重ねるごとに1人で過ごす割合が増えていくみたいですね…
60代になると仕事をやめた影響か、パートナーとの時間が増えていくことも見えてきます。

ポイント②:特定の年齢の割合を見れるようにする

ポイント①で各年齢における割合を作成しましたが、全体の傾向は把握しやすいですが、ある特定の年齢の割合を把握するのには向かないグラフだと思います。
そこでグラフを1つ追加し、フィルタで指定した年齢における割合が把握できるようにしました。

取り組んでの感想・課題感

今回のようなシンプルなデータをグラフ化するのであれば、あまり考えずとも結果的には多くの人が上記のようなグラフを用いると思いますが、
自分の中で「こういう見せ方の時はこのグラフが効果的だから使おう」と頭で考えながらビジュアライズする事は、意味あるプロセスだと感じました。

課題感としては、
・年齢をフィルタする説明文が画面下にあるため、見落とす可能性
・過ごす相手が6種類で、色数が何とか把握できるギリギリのラインであること(既に若干見づらい気がしている…)
・時系列の変化がメインで、見せ方の引き出しの少なさを実感
あたりかな、と考えています。

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