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家計の見える化 #6

これまで、家計の収支(特に支出)を把握していませんでした。
いわゆる " どんぶり勘定 " です。

貯金はなんとなくあったので、きっと赤字ではないのだろう、
というぐらいで、月々いくら使っているのか、
全く分かっていませんでした。

会社を辞めたいと思っていても辞められなかったのは、
辞めたら我が家の家計が大丈夫なのか、
支出が分からず、踏ん切りがつかなかったのもあります。

家の断捨離と整理を進め、明細書類をWEB化したあと、
ずっと気になっていた、
マネーフォワードの利用を始めてみました。

悩みましたが、月額500円の有料会員になり、
夫の分も含め、貯蓄口座や証券口座、クレジットカードなどを
すべて紐づけました。

衝撃だったのは、月間の収支がマイナス。
会社から私と夫の口座に振り込まれている金額を考えると、
少しくらいは貯金できているだろう、
と思っていましたが、なんとマイナス。
過去の月ではややプラスのところもありましたが、
一体何に使っているのか。

内訳の金額が高いところをみてみると、
食費が月間15万円前後。
外食が多いのは分かっていたけど、ストレス発散に、
焼肉ばかり行っていたせいなのか。
学童費2人分(学童での習い事も含め)で月間20万円前後。
民間なので高いとは思っていたけど、夏休みでもないのに、
やはり高すぎる。

あとはチリも積もればが積み重なっている。
家計のスリム化が必要であることがよく分かりました。

すぐに、ファイナンシャルプランナーの相談(無料)に
申し込みました。
無料の場合、保険商品などの売り込みがあるのかなと
不安でしたが、ちょうど休業中に、
ファイナンシャルプランナーの資格取得の勉強を始めており、
実際にファイナンシャルプランナーの人と話すことで、
家計や勉強のヒントを得ようと思いました。

結果、いろいろと一緒に確認していくなかで、
毎月はほぼ貯金できていませんが、ボーナス分だけは
毎年貯金できていることが分かりました。

そして、私が会社を辞めて、年収が4分の1ほどになっても、
なんとか老後はプラスであるシミュレーションでした。

本当に大丈夫なのかな、といまだ不安はありますが
なんだ、会社辞めても家計はある程度なんとかなるのかもしれない、
とちょっと安心できたのでした。

このことをきっかけに、
やはり会社員で働く以外の道も模索してみよう、
と思うことができました。

そして外食の数がぐっと減り、
上の子の学童の回数も最低限まで減らし、
家計のスリム化をすすめています。