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ホテルリソル岐阜

今冬最強の寒波が到来した2月上旬、いつもの名古屋遠征の際に足を延ばして岐阜へ宿泊することにしました。ちなみに下記画像は2月8日朝9時過ぎに津島神社へ到着した時の写真です。雪国にでも行かないとなかなか見ることができない景色に遭遇出来ました。(さすがに運転には気を遣って疲れましたが)



1.ホテルリソル岐阜の場所・概要

ホテルリソル岐阜はJR「岐阜駅」から徒歩5~6分。岐阜繊維問屋街の北側に存在しております。開業は1992年と運営しているリソルHDが三井不動産のグループになる前です。30年以上経過しており外観にも古さが目立ちます。
岐阜繊維問屋街は昔は栄えていたのでしょうが今は数軒営業しているお店がある程度でさびれています。ただ、岐阜駅と名鉄岐阜駅近辺は栄えており四日市よりはまだまだ活気がある街と感じます。また、岐阜は有名な歓楽街もありますからまだまだ人の往来もあるので一気にさびれることは無さそうです。

2.ホテルの特徴

古い建物になるのでロビーは狭いものの宴会場や会議室を備えているいわゆるシティホテルの部類です。清潔感はありますし細かいリノベーションも行われていると思われますので内部はそこまで古いとは感じません。
ウェルカムドリンクもあるので朝食会場を開放すればもっと使い勝手が良さそうですが需要がないのかもしれません。

3.お部屋

シングル利用のスタンダードなお部屋はモダレット。セミダブルベッドのお部屋ですが部屋の広さは17.5㎡と広め。シンプルな色合いの家具で落ち着く感じです。リソルならではの靴を脱ぐ部屋なのはリラックスできます。
リソルH会員で閑散期だからだと思いますが最上階のお部屋を用意してくれました。外の景色はよく岐阜城も見ることが出来ました。
ユニットバスは少し古さを感じますがトイレはウォシュレットですし特に減点することはありません。
また、ミネラルウォーターと翌朝は新聞がロビーにあり自由に持っていけるのも嬉しいです。

4.朝食

ホテルリソル岐阜で一番の驚きは朝食でした。高山ラーメンやほう葉味噌、明宝ハム、五平餅、各務原キムチ、鶏ちゃんなどご当地メニューも豊富ながらカニ!ご当地メニューではなく海なし県ですがカニ!どうやら夏季は名物の鮎の塩焼きを、冬季の一時期ですがカニを出してくれるそうです。
今まで東海地方で宿泊したホテルで5本の指に入る満足した朝食でした。

5.評価

☆☆☆☆+
4つ星プラスとしました。築30年以上経過しているので古さを感じるものの、昔のつくりですので高級感も感じることもできます。何より古さを凌駕する朝食付きで閑散期ではあるものの駐車場料金込み休日前料金で1万円はこのご時世コストパフォーマンスがいいです。(リソルHDの株主優待で結局タダになりました)
また行きたいなと思えるホテルでした。


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