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私にとってドット絵は、

はじめまして、こぐみ(@kogummy593)と申します。
ドット絵が好きで、2020/12/31から始めました。
初期はスマホに指で「打つ」→2021年スタイラスペンで「描く」→2022年には指に戻りました。直感的にできて楽しい。

文字数の制限なく書くなら、
ドット絵への思いをまず書きたいと思い、ぽちぽち文字を打ち込んでいます。

さて、さっそく結論なのですが、私にとってドット絵は、

作り手も 受け取り手も
想像力をかき立てられるもの

そして、

小さなピクセルのあつまりで
大きな可能性を表現できるもの

だと思っています。

まずドット絵とは何なのか
(こぐみ解釈)

ドット絵とは、もともと少ない容量で多様な表現をするために広まった表現でした。
3D表現の進歩により、一時期はドット絵の技術やドッターの数は減り、衰退してしまいましたが、
近年では、当時ドット打ちをしていた人達も、私のように当時の技術やセオリーを知らない人達も一緒になって、たくさんの作品を作り出しています。

ドット絵の定義というのは、正直言ってほとんどないのかなと考えています。
ひとつのピクセルの中にひとつの色を置いて、その集まりで絵を作り出すことが大前提ですが、
ある程度の流れはあれど、こういう打ち方や描き方をしているからこれはドット絵だ、いやこれはドット絵じゃないという区分はないと考えています。
もしかしたら、創作の表現方法のうちのひとつだと捉えているからかもしれません。
(広義であるピクセルアートと呼ぶべきかもしれません)

ドット絵らしさを求めるのであれば、技術面で、
・色数やピクセル数の制限
・アンチエイリアスの有無
・縁取りの有無
・デフォルメ
などが「それらしさ」を醸し出すのかなと思います。
ピクセルを視認できないほどの大きすぎるサイズだと、さすがにドット絵ではないと思ってしまうかもしれません。

このあたりは人によって違うため、
どんなことにも言えますが、決めつけないほうがいいことは多いです。
また、あえてドット絵ってこういうもんだよね? と議論したり明言したりする必要はないですが、
ほとんどドット絵に触れたことがない方が読んだ時のためにも、ドット絵とは何なのか、自分の考えや概要のようなものを書いてみました。

え? 結論の中身は?

すみません。書きます。

作り手も 受け取り手も
想像力をかき立てられるもの

これは、解像度が高いデジタル絵などと比べて思うことなのですが、
ドット絵は、なめらかな線そのものを作ることはできませんが、
なめらかな線に見えるように表現することができます。(アンチエイリアシング)
また、グラデーションの表現にも、色の配置の工夫やタイルパターンの使用などが必要になります。

作り手は、その色が入ったピクセルをその位置に置くことで、いかに表現したいものを受け取り手へ伝えられるか、通常の絵よりも考えることが増えます。
それと同時に、受け取り手は
「あ、ここはこれを描くためにこういう表現になってるんだ」と感心したり、
もしくは、作り手が表現したいそのものがストレートに伝わって、絵を拡大して見ると
「ここってこう表現されていたのか!」という驚きを感じたりするのです。

小さなピクセルのあつまりで
大きな可能性を表現できるもの

これもまた解像度の高いデジタル絵や、アナログ絵と比べて思うことなのですが、
ドット絵は、出力する画面さえあれば、画材が平等に与えられている表現だと思っています。
そもそも論なのですが、ピクセルの数は人によって違えど、ピクセルひとつは同じで、サイズという概念は本来ありません。

もちろん、アナログな表現でクロスステッチやビーズ、ブロック、はたまた画材を使用してキャンパスに描くドット絵表現は少し変わって来ると思いますが、
ドット絵を作るのにとっつきやすくてポピュラーだと思われるパソコンやスマホ、またドット絵作成機材においては当てはまるかなと考えています。

スタート時点の差異が少なく、みんなが同じピクセルという画材を使って、多様な表現ができるという、大きな可能性がある手法だと感じています。

さいごに

絵を描くだけなら、あえてドット絵という技法は使わなくていいかもしれません。
それでも、やっぱりドット絵が好きだから、もし、あなたの生み出すそれはドット絵なの? って思われても、私はこれからも作って行きたいし、
興味がある方には手にとってみて欲しいと思っています。

とりあえず、

ドット絵は最高です!

以上、挨拶代わりに長々と失礼しました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

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