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8/18まで受注している総柄アロハシャツの柄について語ろうの会

ピクセルアーティスト擬態型一般人のハワイアンおじさん(女)こと、こぐみ(@kogummy593)です。

🌺👴🤙

ありがたいことに、はじめてプチバズりしたアロハシャツを販売中です。受注期間は2024/08/18までとなっています。
こちらでの宣伝が遅くなってしまい申し訳ないです。

↓🌊↓🌴↓🌺販売ページはこちら🌺↓🤙↓🏕 ↓

サイズや素材感の詳細は、上記BOOTHの販売ページをご確認ください。


ドット絵の柄である理由

ドット絵をさりげなく身にまといたい!

ドット絵などのピクセルアートの服は、私の偏見かもしれませんが
前面もしくは背面にばーん! と絵があるイメージが強くて、さらにその絵は
すでに存在しているなにかしらの作品の絵か、かわいいキャラクターの絵であることが多い気がしています。
たとえば、マリオとかポケモンとかインベーダーとかパックマンとか。

それもいいけど、そうじゃない気分のときもある。
ドット絵を身にまといたいけど、特定の作品じゃない柄を着たい!

そういった願望から、自分のために総柄のシャツを作ろうと思い、今に至ります。
今回の柄は派手なので、本来の意味でのさり気なさではないと思いますが、特定モチーフではないという意味で書いています。あしからず。

共感してくださる方は、勝手に仲間だと思っています。

ピクセルパターンとは

そういった経緯から、ドット絵の総柄作品を作るようになったのですが、これをピクセルパターンと呼んでいます。
詳細は、こちらの記事を読んでくだされば幸いです。

柄についての解説

アロハシャツは派手でなんぼでしょ!
ということで、着やすさを気にしつつも、柄としていい感じになるかを念頭に置いて制作しました。
また、8/3に行われた、夏休みドット大作戦というドット絵に関わるクリエイターの方々が出展するイベントに出るために、夏をイメージした柄を作りました。夏ド、めちゃくちゃ楽しかったな…。
私のこだわりを読んで、ゆっくりしていってね!

手癖つめこみ! たゆたう夏(青色)

青大好き🌊

真っ青な海にきらめく波、大小さまざまな海のいきもの、飛び交うカモメやウミネコ、そしてそこに浮かぶかわいい浮き輪をアクセントにした、ぱきっとした色味の夏らしいパターンです。

これは正直、こだわりというよりも好きな要素をたくさん詰め込んだだけなので、ただの語りでしかないのですが、
色も柄も、本当に好きなんだよな〜という要素でしか作っていません。

自分史上、最高のドット絵

なぜ海をイメージしたパターンを作ろうとしたのかというと、
浮き輪で水面に浮かぶ人のドット絵(最高の出来!)をどうしてもパターンに組み込みたかったからです。

きらきらを作る時は割と手癖

最初は、現実寄りの海の色(水色やターコイズブルー)や波の形、模様などにしようとしていたのですが、
日光を反射してきらきらする模様を描いていたら、これを波にすればいいじゃん! と思い、白い模様を波に見立てて組むことにしました。

続けて、現実寄りの色は意外と着こなしづらいため、海の色合いが真っ青になりました。あくまでもこれは個人の意見なので、青が着づらい方もいらっしゃるかもしれません。ただ、緑寄りだとデニムの色合いと合わせづらいし、紫寄りだとネイビーと合うか不安になるのです。写真をどう撮っても、現実に見る色とはどうしても変わってしまうので、微妙に色をニュアンスのあるものにするのは避けようと思いました。
また、赤と白の浮き輪が一番映えるのは青かなと思い、このようになりました。

結果的に、いい作品になったな〜と思っています。

ちなみに飛び出すポストカードも作りました。レンチキュラーという印刷技術が使われているのですが、写真だと全く伝わらない飛び出し具合…。動画を見ると分かりやすいかもしれません。
こちらもBOOTHで売っています。

技術の結晶! わたしとぼくのフィールドマップ(緑色)

頭を捻りながら作った🏕

長い休みにすることといえばゲーム! な作者が、夏の山間部を意識した緑茂る草地や湖畔が広がる中に、ネッシー、ユニコーン、ドラゴン、毒の沼など、ファンタジーをイメージしたモチーフを組み合わせたパターン。
クォータービューを意識した六角形のパーツを、マップチップのように組み合わせて制作しました。

さて、前述のたゆたう夏は、確かに私の中で最高の作品なのですが、技術の面ではこちらを見てほしいという気持ちが強いです。
あちらが私のパターンを作る技術のかたまりであるならば、
こちらは私がドット絵を作ってきて得た技術のかたまりです。
とても分かりづらい言い回しかもしれないのですが、ドッターにはぜひこちらも見てほしい! ということです。何回見てほしいって言うんだろう。

今後これでなにか作るかもしれない
(それぐらい力を入れて作った)

ドット絵には、マップチップクオータービューという技術があるのですが、
その2つを組み合わせたら面白い作品が作れるのではないか? と思い、パーツから作り始めました。
普段やらない方法で作ったので、本当に行き当たりばったりで納期がヤバかったです。
ちなみに今回は本物のクォータービューではなく、若干そう見えるなという感じのデザインです。

用語については各自で見てください。

何も考えずに組んで失敗した図

もう、たゆたう夏だけにしようかな…と挫けそうになりながらも、
やはり夏のものとして海を引き合いに出すならば、山もあるべきだろう! ここで引くべきではない! という自分の声が頭の中でずっとこだましていました。
最終的に、納得のいく形にすることができて、本当によかったです。

また、派手な青はちょっとなぁという方や、山が好きなんだよという方、RPGが好きな方向けに制作しました。
山というより草原だよねって? なんてことを! …その気持ち、ちょっと分かるよ。
なんだかんだ言って、私も着る分にはこちらのほうが似合っているらしいです。自分で着るために作っているからいいのですが、青が似合う人間でもありたいところです。どちらも似合うのが理想…。

とりあえず、クォータービューをマップチップにして、さらにそれをパターンにするのは、頭をかなり使いました。わりと苦行なのでもうやりません、たぶん。

おまけ

9月になにかしらのイベントで展示をする可能性が浮上してきました。お楽しみに。

以上!

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