ステップファミリーの我が家が大事にしている事

我が家はステップファミリー。
と、いうことは娘達には血のつながりがある父がいる。そして子供には面会交流権がある。

我が家では、血のつながりがある父をパパ、養父である僕をお父さんと呼びわけている。

妻は本当はパパに子供を会わせたくないが、毎月必ず会わせている。もちろん僕も複雑な気持ちだが会わせている。
娘達にとってはパパは良いパパであり、すごく大事に思っているのを僕達は知っている。

家族になった当初は葛藤していた。会わせたくないが、娘達の味方が1人でも多い方が娘達の為になるし、娘達が大人になりパパと交流を続けるのも断つのも本人達が選ぶべきだと思っているから。

小学生の頃は価値観の違いから何度かお願いすることもあったが、基本、こちらの話を受け入れてくれた。
もう最近は娘達が直接連絡しているからとくにトラブルもなく、スケジュールを合わせる程度になっている。

あと、とても大事な事なんだが、娘達に小さな時からパパと何して遊んだのかを積極的に聞いていた。本当は嫉妬から聞きたくないんだけど、パパの話を僕に遠慮したり、気にすることなくできる環境を作りたかったからだ。

娘達には家で気を使わせるような事をさせたくない。家はのびのび、ワガママ言える所じゃないと。と、僕はそう思っている。

おかげでパパの話題は当たり前の様にでる。

それでいいんだ。
それにパパと繋がっていた方がいい。あのパパなら絶対娘達の力になってくれる。僕や妻に何かあった時はパパがいる。

だから、娘達は親が3人いて"ラッキー"と思っている所があり、僕はそうポジティブに捉える事が出来る娘達が愛おしくてたまらない。