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【注目記事】オフラインになる時間を確保することが必要になってきている。/金銭解雇の導入は極めて難しい。
土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。今回取り上げるのは次の記事です。
20 オフラインになる時間を確保することが必要になってきている。
21 金銭解雇の導入は極めて難しい。
20 オフラインになる時間を確保することが必要になってきている。
読者のみなさんが最後にパソコンを買い換えたのはいつだろうか? まさに今、恐れていた事態が到来したと言えるだろう。
タブレット端末がパソコン販売台数の減少を招いたのも事実だが、そのタブレット端末の出荷台数もピークを過ぎている。
スマートフォンについても同じことが言えるだろう。
パソコンと同じように、業界の技術面での進歩は別の場に現れている。アマゾン・ドット・コムの「エコー」やグーグルの「ホーム」に続き、間もなくアップルが単独で動作する「シリ」を搭載した機器を市場に投入するとみられている。
つまるところ、空飛ぶ車が実現すれば、たとえラジアルであろうとタイヤそのものが不必要になるのだ。
http://jp.wsj.com/articles/SB10372492675706814214504583188400241193718
私が自宅で使っているiMac 27インチは、2014年後半の製品だが、実際、何の不自由もなく使っている。OSも最新だ。確かに、パソコンを買い換えるサイクルは長くなっている。
パソコンの性能と機能は進歩し続けてはいるが、人がパソコンを操作する時間は有限であり、さらにその有限な時間もタブレットやスマホを操作する時間に食われている。そしてそこにホームスピーカーという音声認識技術を裏づけとしたイノベーションが参入しようとしている。
まれに、スマホを忘れて外出するとひどく不便な思いをすることになる。電車の時刻を調べたり、予約をとったり、待ち合わせの微調整ができなくなるなど不便なことが多い。その一方で、オフラインの自由さを満喫することになる。ぼーっと空想したり、本を読んだり、スケジュール帳をみて未来のイベントに思いを馳せることができる。
オンラインになるための手段は溢れている。それはいいことだ。どこでもWi-fiがあればつながることができる。それをよしとした上で、オフラインになる時間を確保することが必要になってきている。
21 金銭解雇の導入は極めて難しい。
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