【注目記事】収納グッズを買わない/なぜ悲しみは必要か/優れた教材も使われなければ価値はない
土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。Facebookでシェアした記事を取り上げて感想やコメントを書きます。
143 収納グッズを買わない。
144 「なぜカナシミは必要なの?」
145 優れた教材も使われなければ価値はない
143 収納グッズを買わない。
2009年にカリフォルニア大学が行った研究によると、散らかった家が毎日のストレスを強くするそう。なんと2017年のインディアナ大学の研究では、家の中が乱雑であるために身体を動かさなくなって、心臓や血管の病気になるリスクが高くなると判明。逆に片付いた環境にいる人は、さまざまな場面でヘルシーになれる選択ができるとも証明されています。
https://www.lifehacker.jp/2018/04/166356how-to-organize-your-home-mylohas.html
収納グッズを買わないというコツがまず最初に提案されている。何をとっておき、それをどこにしまっておくのかを考えたあとで、収納グッズを買いに行こうということだ。無印の収納グッズが好きな私にとっては厳しいアドバイスだけれども、心しておこう。
もうひとつは、スペースを区切って考えるということ。ものを置く場所には、手の届く範囲の「一等地」とそれ以外の「郊外」があるので、それらを分けて考えることが必要だ。めったに使わないものを一等地に置く必要はない。
このようにすれば自分のまわりの一等地をシンプルにゆったりしたものにできる。そうすることで心のゆとりを作り、必要なときには集中することができるだろう。
144 「なぜカナシミは必要なの?」
ネガティブな感情には2つの種類があると考えています。1つは、日常起こる出来事に反応する感情です。例えば、「朝からこんなメールを送ってくるなんてひどい」とか「金曜日の夜に突然仕事を振ってくるなんて最低」といった感情です。/もう1つは、自分の頭の中で作り出す感情です。嫌な体験をするとそれが頭の中にストーリーとして残って、繰り返し思い出すことでネガティブに感じることがあります。こうなると、ネガティブな体験を何度も思い出して、ネガティブな感情を持ち続けることになります。この状態は健康的とは言えません。/何かの出来事に反応してネガティブな感情が出てしまうこと、それ自体は問題ではありません。嫌なことが起こったら、ネガティブな感情が出るのが自然だからです。でも、その体験を繰り返し思い出してずっとネガティブな感情を持ち続けてしまうのが問題なのです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180501-00010000-biz_lifeh-sci&p=2
このインタビューでも、感情は自分のまわりに起こった出来事を自分の価値観に照らし合わせて判断する目安であるという見方が提示されている。感情は、著者の表現を使えば、「プラスもマイナスも測れる温度計」のようなものである。
ここから先は
766字
この記事のみ
¥
100
ご愛読ありがとうございます。もしお気に召しましたらマガジン「ちはるのファーストコンタクト」をご購読ください(月500円)。また、メンバーシップではマガジン購読に加え、掲示板に短い記事を投稿していますのでお得です(月300円)。記事は一週間は全文無料公開しています。