【号外日記】学会参加は勉強の時間。
「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。
久留米での日本心理学会大会に参加中です。
私にとって学会の期間は勉強の時間です。
特に大きな学会であれば、
自分の研究的関心の外側に接している話を聞く
機会がたくさんあります。
何かを知ろうとして人の話を聞くのは
必ずしも効率の良いものではありませんが、
自分が詳しくない領域の話を強制的に聞くのは
全体像をつかむのには良い方法です。
セッションのテーマを見て、
えいやっと飛び込むのは
そういう話を自分に強制的に聞かせる
効果があります。
もし少しでも自分の研究に関連するところが
あることがわかったら
そこから調べれば良いのです。
それは学会中でも学会が終わった後からでも
できることです。
ポスターセッションもたくさんの展示がありますが、
ひととおり歩いて見てみることに意味があります。
「要するにこの研究で何を知りたいのか?」
というようなぶしつけな質問も
ポスターセッションであれば親切に答えてもらえます。
そうした中で、自分自身の研究の位置付けと
他の多くの研究との関係性を見出していくこと
それがポスター発表を見ることの意味です。
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