【本】牧野篤『シニア世代の学びと社会』:シニア世代が学ぶことの意味
木曜日はお勧めの本を紹介しています。
今回は牧野篤『シニア世代の学びと社会』(勁草書房, 2009)を取り上げます。
■要約
量の経済から質の経済への転換が始まっている。そこでは高齢者が社会的なアクターとして社会の経済的な負荷を減らしつつ満足して幸せに生きられるかということが重要だ。そのためにはシニア世代のキャリア観を、単に職につき金を得るということではなく、自分を社会の中で生かし、社会の中で心豊かに生きていく自分を実現するということに変える必要がある。
■ポイント
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