【経験と感じ】日本教育工学会34回全国大会@東北大:インストラクショナルデザインのSIGセッション
土曜日は最近の出来事の経験とその感じを書いています。
日本教育工学会(JSET)の第34回全国大会が東北大学で開かれました。2019年度からは全国大会が秋(9月くらい)と春(3月くらい)の2回開催となりますので、年一回の全国大会としては最後となりました。
学会の大会では以下の形態でさまざまな発表を聞くことができます。
* ポスター発表
* 口頭発表
* シンポジウム/パネルディスカッション
* チュートリアル
* SIGセッション
教育工学会の全国大会の特色はSIGセッションが設けられていることです。SIGというのは教育工学の特徴的な研究トピックを掲げて活動を行なっているグループです。私はインストラクショナルデザインのSIG(SIG-ID)に入っています。この大会でもSIG-IDが2時間のセッションを行いました。その様子を写真とともに紹介しましょう。
インストラクショナルデザインのセッションですから、それそのものがデザインされていることが大切です。導入のウォームアップからグループワークまで飽きないよう無理のないよううまくデザインされていたと思います。
グループワークでは、インストラクショナルデザインについてのショートレター論文をみんなで読みあって検討するというワークを行いました。
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