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【教える技術】#05 記憶の訓練の仕方
火曜日は「教えること/学ぶこと」のトピックで書いています。早稲田大学エクステンションセンター中野校での「教える技術」講座に並行してその内容を連載しています。
前回まで、運動技能の教え方を説明してきました。その原則は次の3点にまとめられます。
・スモールステップで課題を出していく
・活動に対してすぐにフィードバックを返す
・相手のスキルに合わせて挑戦の難易度を変える
今回から、認知技能の教え方に入ります。認知技能はコトバやイメージを道具として使って、知識を整理して覚えたり、新しいアイデアを出したり、問題を発見したり、解決したりすることです。認知技能の範囲は広く、小学校から大人になり、死ぬ直前まで、私たちは認知技能を鍛え、使い続けることになります。
最初にこんなアイスブレークをやりました。
これまでに学校だけでなく色々な機会にテストを受けてきたと思います。それを振り返ってみて、自分がよくやっていたテストのための勉強法を披露してくださいというワークです。ワークのあと、サイコロで1つのグループを選び、グループの4人にそれぞれ自分の勉強法を披露してもらいました。
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