【雑談】とにかくやってみる。ハンズオンからスタートする。
金曜日は「思うこと/したいこと」のトピックで書いています。金曜日なので軽い話題で書きたいです。
とにかくやってみる。ハンズオンからスタートする。
教え方で重要なのは、何を教えるかという選択と、それをどの順番で教えるかということだ。最近思うのは、「とにかくやってみる」「ハンズオンからスタートする」というのは意外といいのではないかということだ。
念入りに考えて設計すればするほど、基本的なこと、理論的なことをまずやろうと考えてしまう。その通り、基礎的なこと、理論的なことはすごく大切だ。だから基礎的なのだ。しかし、その基礎的なことが大切だと学習者自身がわかるには時間がかかる。だからそこでウンウン言って、時間をかけるよりも、とりあえず一回りしてみる方がいいのではないかと思っている。
簡単に言えば、理論からの天下り方式とは逆で、ハンズオンをたくさんやって、そこから概念や理論にさかのぼっていくという進み方の方がいいのではないか。いや、もっと言えば、理論とハンズオンを常に交差させるような教え方がいいのではないだろうか。
これはスポーツではすでにこうなっている。そもそも体を使わなければわからないし、どう体を使うかということは理論的な裏付けがある。だから体の使い方と理論とは一体になっている。それを授業の中でも生かしたい。
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