6a-経験と感じ

【経験と感じ】教育工学会研究会@日本福祉大学にて発表しました

土曜日は最近の出来事の経験とその感じを書いています。

日本教育工学会の研究会が日本福祉大学東海キャンパスでありました。日本教育工学会は年に5回の研究会を開いています。研究会では一件あたり24分の持ち時間で発表できますし、論文原稿も4〜8ページの分量で書くことができます。ですので、論文を書くにも、口頭発表するにも良い機会になります。ここで発表する権利を得るだけでも教育工学会に入会する価値はあると思います。

なお、2019年度からは3月の研究会が昇格して春の全国大会になります。ですので、全国大会が春と秋の年2回、研究会は年に4回という体制になります。3月の研究会は時期的にたくさんの発表がありましたので、これは適切な改革だと思います。

10月の研究会は、9月の全国大会の直後ということもあって例年それほど多くない発表件数となります。今回も2つの教室での並行発表となりました。今回私は「グループワークについての態度が授業内のグループワークの認知に及ぼす影響」というテーマで発表しました。

アクティブラーニングが普通のことになりつつある中で、グループワークという形態も普通に使われるようになっています。この研究は、学生がグループワークという学習形態についてどのように考えているかを尺度として測り、それが実際の授業内で行われるグループワークや授業の要素についての評価にどのように影響するかを検討したものです。

ここから先は

244字 / 2画像
この記事のみ ¥ 100

ご愛読ありがとうございます。もしお気に召しましたらマガジン「ちはるのファーストコンタクト」をご購読ください(月500円)。また、メンバーシップではマガジン購読に加え、掲示板に短い記事を投稿していますのでお得です(月300円)。記事は一週間は全文無料公開しています。