【みんなの前で話す技術】(9) 話の最小構造は「問題設定-主張-データ-結論」
まず主張がある
みんなの前で話すときには、必ず話し手が聞き手に対して伝えたいこと、訴えたいことがあります。これを主張 (claim) と呼びます。主張のない話は「楽しいおしゃべり」となります。それは「みんなの前で話す」という形式が不要なものです。逆に言えば、何らかの主張があるからこそ、みんなの前で話すという形式になるのです。
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