【注目記事】リカレント教育/心理学は自然科学の真似をする/小中高教育の9割は意味がない
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148 9割の大人は学び直したい。でもお金や時間ない。
149 自然科学、人文学、そして社会科学の分類
150 小中高教育の9割は意味がない
148 9割の大人は学び直したい。でもお金や時間ない。
90%のミドル(35歳以上)が「今後リカレント教育を受けたい」と回答。リカレント教育で学びたいこと、「語学」「経営・ビジネスの知識」「専門資格」。リカレント教育を受ける上での課題、「費用の負担」「時間の確保」「キャリアの断絶」。
https://www.huffingtonpost.jp/enjapan/manabinaoshi_a_23433836/
費用と時間とキャリア断絶の問題は、オンライン学習が普通のことになれば、かなりハードルが下げられると思う。「安い、自由な時間に、働きながら」ということが可能だからだ。
そのとき初めて、何をどのように学ぶべきかということが問われるようになるだろう。そこで、それをアドバイスしてくれるような「学習コンシェルジェ」のような仕事と人が必要とされるのではないか。
149 自然科学、人文学、そして社会科学の分類
人文学は、人間が作ったものの研究をします。人間には精神があり、個性があるので、「良い/悪い」「好き/嫌い」といった「評価」をします。自然には精神や個性がありませんから、自然を研究する自然科学者は評価をしません。ただ、自然科学の真似をする人文学の分野はあります。たとえば心理学や言語学です。これらの学問の研究対象には、精神と個性とともに法則性もあり、観察と実験もできるため、人文学ではありながら、自然科学のように振舞います。
https://synodos.jp/fukushima_report/21613
心理学ほど多様なイメージを持たれている学問はないだろう。◯◯心理学といえば、何でもそれらしく聞こえる。それは自然科学の真似をする人文学のひとつだからというのは説得力がある。元々は人文学だったのだ。だからそこを抜きにしては掘り進めない。
幸福研究が勃興してきたのは、その揺り戻しということができるだろう。それでも自然科学の装いを捨てたわけではないけれども。
150 小中高教育の9割は意味がない
そうです。僕はただ種明かしをしているだけ。だから手品師のギルドから嫌われる。「あいつ種明かししやがって」と。実際の手品師もギルドがあって、手品師しか買えないショップがある。たとえば、ペッドボトルにトランプが入るマジックがありますよね。あれもキットとして売っているんですよ。
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001464.html
ギルドでタネを囲い込み、それで儲けることができる時代は終わった。よりオープンな世界になり、タネにアクセスしやすくなったからだ。
タネがオープンになった上で、どのタネを選ぶか、それをどう使うか、どう組み合わせるかということが決定的になっている。
そう考えると、やはり勉強することしか道はないんだよね。それはタネ群の全体像を知ること。広く見て、深く集中するということなんだろうな。
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