![スクリーンショット_2020-02-29_16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20109173/rectangle_large_type_2_acd7143ee6870d3e43d113381d15348d.png?width=1200)
日本教育工学会のZoomによるオンライン大会は壁を突破した
物理的な大会を中止にした日本教育工学会の春季全国大会が、オンラインによる開催を試行しました。今日はその1日目で、私もオンライン発表をしました。システムはZoomを使っています。
参加者からの見えは次のスクショのような感じです。私の背景はバーチャル背景を使用していて、実際の部屋の様子を隠すことができます。スライド上のマウスカーソルも連動しますので、ポインター的に使えます。まったく問題がありません。
いくつか気づいたことをメモしておきます。
・音声は大事です。マイクはこもらないようにするのが吉です。
・並行セッションは10近くありました。物理的に移動する必要がないので、スイッチするだけで簡単でした。
・顔を出さないで発表する人もそこそこいました。聞いている側からすれば、話し手の表情が見えた方が臨場感があって、引き込まれやすいです。
・スライドの操作は話者に委ねられますので、事前にスライド資料がシェアされていれば、聞いている方は参照しやすいです。
そのほかに、深層学習のチュートリアルにも参加しました。これは途中でもチャットで質問ができるなど、対面のチュートリアルよりも優れているような感じでした。
まとめると、今回の試行でオンライン学会の壁を突破した感があります。やろうと思えばできるのだと。
いいなと思ったら応援しよう!
![向後千春](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58934/profile_75f2384e03120a51b930fd65c05583cf.jpg?width=600&crop=1:1,smart)