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ちはるのファーストコンタクト(2020年)

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2020年に書かれた「ちはるのファーストコンタクト」のすべての記事が読めます。週に2本くらいのペースで記事を書いています。月額購読するよりも割安になっています。
次のような話題で記事を書いています。(1) 研究することと独立研究者への道 (2) アドラー心理学…
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2020年7月の記事一覧

(062) アドラー心理学を実践するにはどうしたらいいですか

オンラインで学ぶアドラー心理学として「アドラーオンライン」という講座を開いています。全10回のビデオとテキスト、さらにはZoomでのミーティング(任意参加)で2週間単位でゆっくり進めていくものです。今シーズンは来週で最終回となります。 ・3期のアドラーオンラインを振り返るアドラーオンラインは今シーズンのものが第3期生となります。これまでに、 ・1期生(2019年3月) 27人 ・2期生(2019年8月) 25人 ・3期生(2020年3月) 29人 の人に受講していただいてい

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(プレゼント11) オンライン研修・講演の3つのメリットがその定着を促進する。

「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は「(038) オンライン研修・講演の3つのメリットがその定着を促進する。」です。コロナのため、研修や講演のほとんどがオンライン開催になっています。もしこのままの状況で進むとすれば、オンライン研修・オンライン講演は根付いて、市場が形成されるでしょう。その準備について書きました。

(プレゼント10) 在宅勤務の意味は「結果を出す」ということ:オンライン授業も同じ

「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は「(034) 在宅勤務の意味は「結果を出す」ということ:オンライン授業も同じ」です。オンライン授業が普通のことになると、授業の意味が変わってくるでしょう。授業の意味が「教室にいる」ということから「結果を出す」ということに変わります。それはちょっとしんどいことかもしれません。

(061) テニスにおけるDeliberate Practice(限界的練習)から教育へ

私がテニススクールに通いはじめて、かれこれ15年になります。今回は、テニスにおけるDeliberate Practice(限界的練習)について考えてみました。 バランスの良い教え方では上達しない

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(プレゼント09) アドラー心理学の「勇気づける」とはどういう行動か

「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は「(029) アドラー心理学の「勇気づける」とはどういう行動か」です。ミリオンセラー『嫌われる勇気』はまだまだ売れ続けて読まれているようです。そのキーワードである「勇気」はアドラー心理学の中心的概念でもあります。それはどういうことなのでしょうか。ではどうぞ。

(060) どんな人が博士号を取るか(向後ゼミのケース)

メールマガジンとサークルで書いた通り、向後ゼミから6人目の博士号取得者を出すことができました。論文を投稿し、中間審査、公開審査、そして会議での最終投票を経て、博士号を取得したことに対して心から祝福したいです。 2011年に一人目の博士を出してから数えると10年間で6人という人数です。博士課程に入ってくる人数はこれよりもはるかに多いので、博士を取るのは入学者の2割前後です。私としてはこの割合を少しでも上げたいとは思っています。そのことについて書いてみました。 ・どんな人が博

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(059) note+Zoom+Facebookで「大人の学び基礎講座」をやってみて

「大人の学び基礎講座」というZoomを使った講座を開いていました。この講座は、2020年3月からスタートして、2週間ごとのZoomミーティングを開きながら、テキストの課題をみんなでやっていくものでした。課題の提出場所はFacebookのグループを使いました。 テキストは『18歳からの「大人の学び」基礎講座』(北大路書房, 2016)です。 参加者はこの本の一節を選んで、課題をやります。課題はFacebookのグループに提出してもらい、それを見ながらZoomミーティングを進

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(058) ちはる塾メールマガジンはじめます!

皆さん、メールマガジン(メルマガ)って知っていますか。メールで届く読み物です。私は、勝間和代さんのメルマガ(無料)をとっていて、毎日届きます。それを読んで「なかなか、いいもんだな」と思ったのが、自分でもメルマガをやろうと思ったきっかけです。 ということでちはる塾メールマガジンをはじめます! それで、どんな内容にするかということです。いろいろなことに興味がある私は、何か特定のトピックに特化するということはできなさそうです。ですので、いろいろなテーマについての記事をお届けしよ

(057) 大学院ゼミをZoomでやってみて:良かったこととその展開

大学の春学期の授業は終盤に入りました。ゼミも、研究発表会を残すだけとなりました。今期すべてオンラインで実施した大学院のゼミを振り返ってみたいと思います。 結論から言えば、対面のゼミと比較して悪くないどころか、むしろ効率的であり、充実していたという感触です。 Zoomによるゼミは効率的で充実していたZoomによるゼミは大学院生からも好評でした。その要因は、まず場所の移動がないのが大きいようです。オンラインなら当たり前のことですけれども、自宅や自分の好きな場所から移動せずにゼ

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(プレゼント08) 大学をサブスクリプションと考えてみると

「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は「(027) 大学をサブスクリプションと考えてみると」です。最近はなんでもサブスクリプションが広がっています。大学での体験をサブスクサービスとして考えてみるとどうなるでしょうか。

(056) 成瀬尚志編『学生を思考にいざなうレポート課題』(ひつじ書房, 2016):剽窃のできないレポート課題を出す方法

春学期のオンライン授業もそろそろ終わりが近づいてきました。期末試験が行われたりレポートが出される時期です。しかし、オンライン授業で公平な試験を行うのはなかなか難しいです。他の人の手助けをその場で受けたり、LINE経由で受けたりすることが可能だからです。また、学生1人であっても、本やインターネットで調べることができますので、暗記型のテストは使えません。 そんなわけで、今期は試験ではなくて、レポート課題が多くなるのではないかと予想しています。そうすると教員を悩ませるのは、レポー

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(055) 自分のプレイをビデオに撮って見ることで改善点がわかる

6月からテニスコートも開いたので、テニスを楽しんでいます。テニスのゲームをすることそのものが面白いのですけれども、最近はそれをビデオに撮って、試合が終わって家に帰ってからそれを見るのが楽しみになっています。 ビデオの撮り方は簡単です。iPhoneに小さな三脚をつけて、角度を調整したら、ビデオ収録スタートです。この写真のようにとてもきれいに録画できます。 自分のプレイをビデオで見るとなぜ面白いか

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