【理解の秘密】(4)インストラクションは、使命、最終目的、手順、時間、予測、失敗の要素からなっている
2024年6月22日(土)
前回は、インストラクションは、送り手、受け手、内容、チャンネル、コンテクストからなるということを説明した。
そのインストラクションそのものは目的ではない。インストラクションの目的は相手の行動を促すことだ。もし相手が自分の仕事を十分に理解していれば、インストラクションは必要ない。相手は指示なしに、自発的に行動するだろう。しかし、現実はそうなっていない。したがって、この不十分な状況で仕事をきちんとこなしてもらうためにインストラクションを使うのだ。