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入社5年目、「サブリーダー」が語る工芸の人となり。互いを大切にする文化の秘密に迫る

2017年に中途で入社し、現在はビジネスサポート部のサブリーダーを務める池澤さん。温かい雰囲気に惹かれ入社したという彼女に、「工芸精器製作所」の文化作りについて聞いてみました

元は料理教室の先生。異業種からでも入社を決意できた、「工芸精器製作所」の魅力

ー本日はよろしくお願い致します。まず始めに、入社までのご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。
大学時代は、様々な国の文化について学んでいました。その中で食文化に興味を持ち、なにか食に関わる仕事が出来ればと思い、クッキングスタジオに入社しました。営業職だったので、料理の授業を自分で持ちつつ、新しい生徒を集める役割を担ったりしていました。

ー今とは全く異なる業界で驚きです(笑)。
そうなんです(笑)。でも、料理教室の授業をやっていると、小学生みたいなお子さんから主婦の方まで、幅広く指導するんですね。すると今度は、人のお手伝いをできるのが嬉しいなと感じて、もっとそういった仕事をしてみたいなと思うようになりました。

その中で、ちょうどご縁があって「工芸精器製作所」と出会いました。面接の中で、「PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)」という、いわゆるPMさんを補佐するような職種をご紹介頂いたので、これなら自分のやりたい方向性とも合っているなと思い、入社を決めました。

ー大きな挑戦ですね。ITは未経験分野だったかと思いますが、その点不安などはなかったのでしょうか。
工芸社は、教育もしっかりしていて未経験でも大丈夫と伺っていたので、不安な気持ちはあまりなかったです。実は当時、工芸社に知り合いがいたのですが、その方はキーボードを人差し指で叩くようなタイプだったのに、徐々に資格やスキルを身につけていって、色んな部の方とも仲良くコミュニケーションをとっていたので、環境に対する安心感がありました。「仲の良い風土だな」という印象を持っていましたし、入社後も、そこのギャップはありませんでした。

「相手の立場に立つ」が徹底されている、工芸社の文化・人となり

ー入社前後でギャップがないのは素晴らしいですね。工芸社の文化について、もう少し具体的にお聞かせいただけますか?
皆さん本当に優しくて、分け隔てなく仲良くして下さる方ばかりだと感じています。
IT未経験者の自分では入っていけないような会話をしていても、きちんと分かるように話をしてくれるような方ばかりで、いつの間にかその中に入っていたような感覚です。

ーすごく暖かい雰囲気ですね。そのような文化は、工芸社の魅力の1つだと思いますが、池澤さんの目から見て、なぜそのような文化を形成できていると思いますか?
皆さん、相手の立場に立つということが徹底されていて、ここが要因の1つのように思います。
例えば案件によっては、未経験の方への引き継ぎが時に起きたりしますが、相手の立場に立って丁寧に説明をしてくださったり、分からないと伝えればそれをほったらかしにせず解決してくださっていて。
工芸にはいろいろな案件があって、それぞれの立場も違うからこそ、互いの背景を尊重し、理解し合うようにしているのかなと思います。

ー素敵な文化ですね。企業として常日頃から取り組んでいないと、なかなか醸成されない価値観のようにも思います。
会社の取り組みもいくつかあったりします。今はコロナでなくなってしまいましたが、会社定例会の時に講師の方がいらっしゃって、色んな部署がごちゃまぜになって、テーマに沿って議論して発表するという機会もありました。いわゆる相互理解の場、という感じです。
それから部活というか、色々な集まりも多くて。キャンプとか、タイ料理とか、趣味ごとの集まりがたくさんあって、コミュニケーションが促進される文化はたくさんあるなという印象です。

サブリーダーとして後輩を気遣う。
相談役として、更に居心地の良い環境作りを。

ーここまでは工芸社の文化についてお伺いしてきましたが、その中でいま池澤さんは、どのような役割を担われているのでしょうか。
現在はビジネスサポート部のサブリーダーを担っていて、PMOとしての仕事をこなしたり、ヘルプデスク業務を進行したり、担当業務は様々です。ただ、チーム内で自分が古参になる中で、他チームからの相談に乗ったり、業務・会社における歯車になれているなと実感できて、すごくやりがいを感じています。

ーサブリーダーともなると、責任も増すかと思いますが、いまどのような想いで仕事に打ち込んでいらっしゃいますか?
思えば、自分の入社時にいた先輩は今ではもう抜けてしまっているので、その代わりに、きちんと自分が相談役になりたいなと思っています。新しく入ってくる社員たちに、より居心地の良い環境を提供できたらなと。先輩方に本当に助けて頂いたので、自分がそういった役割を果たしていきたいという想いです。

ーありがとうございます。最後に、池澤さんの今後についてお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか。
それなりの年次ではあるので、まずはサブリーダーとして、何かしら、会社に対しての利益をもたらすことが出来たらなと思っています。
それからキャリアパスについても、資格取得も含めて色々と勉強して、今後自分が結婚・出産をしたとしても続けられるような、そんな役割を拓いていけたらと思います。


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