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リモートワークはワークライフバランスを実現するための最適な働き方

2021年に新卒で入社し、システム開発部で活躍する梅内さん。大学時代は臨床検査技師の勉強をしていましたが、ITに興味をもちこの世界に飛び込む決心をしたといいます。特に、工芸精器製作所の「フレックス制度」や「在宅勤務」に魅力を感じている梅内さんにとっての「リモートワークという働き方」について伺いました。

リモートワークのメリットは
時間の制限がなくリフレッシュすることで作業効率が上がるところ


➖本日はよろしくお願いいたします。梅内さんは学生時代に臨床検査技師の勉強をされていたそうですが、ITの世界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。

大学時代に漠然とIT業界への憧れを抱いていました。医療関係の勉強をしながらも、ITという異業種に対して「自分がこの業界に進んでもいいのかな」「おもしろいのかな」という思いで飛び込んだ感じですね。

➖今現在の出社とリモートワークの割合はどのくらいですか?

週1で(工芸精器製作所に)出社、週4がリモートです。フレックス制度については、私が今携わっているプロジェクトが外部に出向している状況ですので、基本的には9:00〜18:00を目途に仕事をしています。

➖残業はありますか?

たまにありますけど……。IT業界は残業が多いイメージをもたれていると思いますが、私がこれまでにさまざまなプロジェクトを経験してきたなかで、あまりないですね。

➖週4がリモートワークということで、メリットはどんなことだと思いますか?

良くも悪くも自由度のある働き方ができるので、他者に影響されずに自分のペースを保って仕事ができるということです。あとは、ランチタイムや休憩時間の使い方に制限がなくなるため、私の場合は休み時間に筋トレを取り入れています。

リフレッシュすることで、作業効率が上げられることがリモートワークのメリットだと思っています。

週1の出社でもランチを一緒にすることで
コミュニケーションは十分にとれる

➖逆に、リモートワークのデメリットはどのように考えていますか?

自由度が上がることに繋がるのですが、人によっては自律できないというか……。自分を律するという意味で、作業効率が落ちるような気がします。勤務態度が見えてこないので「今の時間ちゃんと仕事しているの?」みたいな(笑)。管理は難しいと思います。

また、一般的な意見になるかもしれませんが、コミュニケーションの機会が減ります。雑談などをする場がないですよね。

➖週1回の出社日には、他の社員の方とコミュニケーションをとることがあると思います。どのような環境でお仕事をされているのでしょうか?

チームとして出社日を設けていますので、基本的には同じプロジェクトのメンバーで出社日を合わせています。

出社したところで、仕事のやり方は変わりません。普段チャットで伝え合っていることを言葉で伝えるという変化くらいです。ただし、ランチは一緒に行くようにしているので、必然的にコミュニケーションの機会は増えています。

➖梅内さんにとっての「リモートワークあるある」はありますか? 学生時代には、ホール接客やバリスタなど接客業をなさっていたということで、そこと比較していかがですか?

「あるある」かは分からないですが、独り言が増える気がします(笑)。会話する相手がいないじゃないですか。頭の中だけで処理しようとしても、たまに独り言を発しているときがあります。それを誰も咎める人もいないので……。

リフレッシュ方法は“散歩”や“コーヒードリップ”|“ASMR”や“カフェBGM”を聴くこともおすすめ

➖では、リモートワークの際のリフレッシュ方法はありますか?

基本的に自炊をしているのですが仕事が煮詰まったときには、あえて外食やコンビニに行く。そのときに兼ねて散歩も併せて行うようにしています。あとは、日常的にマッサージを取り入れています。

➖ご自分でですか?

はい。マッサージ用のアイテムはたくさんあるじゃないですか。1、2個買ったので、それを使って体をほぐすことは結構やっていますね。

あと、私はコーヒーが好きなので豆を挽いて入れる作業がリフレッシュになっています。「なんか、良い生活してんな」みたいな感じで、気分を上げています(笑)。

➖集中したいときに気持ちの切り替えはどうされていますか?

曲は流さないですが、イヤホンをして外の音をシャットアウトします。そうすることが集中モードに入るルーティンになっています。

➖好きな音楽とか集中できるような音楽はありますか?

ASMR(エー・エス・エム・アール)やカフェBGM、森や雨の音とか……。BGMなどはYouTubeでも聴けるので、できるだけリラックスできる音楽をチョイスしています。

リモートワークを前提とした案件がほとんど
プログラミング未経験でも手厚い研修があるので安心できる

➖リモートワークでのコミュニケーションは、チャットなどのツールを使用していると思います。そこで、上手にコミュニケーションをとるためにどんなことに気を遣っていますか?

チャットでは相手との距離感の掴み方が難しいと思いますので、言葉遣いや言葉の選び方には気をつけています。上司が相手なのか、同僚、後輩が相手なのかを考えることは重要だと思います。

また、チャットを投げるタイミングもすごく考えていて、業務の緊急事態でなければ、相手に返信の余裕をもたせてあげることを意識しています。

➖工芸精器製作所では、リモートワークでも仕事が成り立つ環境は整えられているということですよね。不便を感じたことはありませんか?

不便を感じたことはないですね。

案件自体がリモートワーク前提に探してくださっているところがあると思います。私のチームだけにかかわらず、部署としてリモートワークが基本となっているので、そのような配慮がありがたいです。

➖求職者のなかには、梅内さんと同様にプログラミングの経験がない方もいると思います。そのような方が工芸精器製作所に入社しても安心して働けますか?

私も入社した当時は不安でいっぱいでした。手厚い研修を用意してくださっているので、プログラミングの知識がゼロでもハードルを高く設定しているわけではありません。

同期たちと足並みを揃えて勉強し、業務に合流できるような環境がつくられています。そして、研修後も上司や先輩方とは接しやすく、聞きやすい環境も整えられていると思います。

➖最後に、今の環境(リモートワーク)に満足して仕事ができていますか?

逆に私は、リモートワークではない時代を経験していないんですよ(笑)。就職活動中は「働き方の自由さ」を求めていました。それは、入社後もギャップは少なく休みも取りやすいので満足しています。

入社3年目になり、ワークライフバランスの重要性を感じてきました。プライベートが充実しているからこそ仕事にも集中できる。そのバランスは大事かな。そういった意味で、リモートワークは理にかなった働き方なのかなと実感しますね。

「働きやすさ」を優先的に探している方は、かなりヒットする会社ではないでしょうか。例えば、社長や部長との距離感が近かったり、自分から積極的に意見を言える人だけではなく、引っ込み思案の人でも相手からアプローチをしてくれたりするので、どちらもウエルカムです! ぜひ、入社して働きやすい環境で自分のパフォーマンスを発揮していただけたらと思います。


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