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【遊戯王デッキ紹介】御巫創星神sophia

0:はじめに

皆様は《創星神 sophia》というモンスターをご存知でしょうか。

かみさま

知らない方はいらっしゃらな……、約10年前のカードですので、知らない方もいらっしゃるかもしれません。時の流れは残酷です。
お互いの場の融合、儀式、シンクロ、エクシーズモンスターを除外して特殊召喚し、成功時にお互いの手札、フィールド、墓地のカードを全て除外します。特殊召喚と除外効果にカードの発動はできず、場に出れば一切をリセットするかみさまです。
デュエルターミナル世界の神であり、争いの絶えない世界をリセットするために復活しました。確か。融合儀式シンクロエクシーズはそれぞれ、ジェムナイト、リチュア、ラヴァル、セイクリッドの力を表している……、だったかしら。
場に出すのは非常に難しく、究極のロマンモンスターの1体です。イラストも神々しいですよね。

とはいえ登場から10年が経った今では、場に出すのはさほど難しくありません。何なら《スクラップ・リサイクラー》1枚から先攻1ターン目で出せますし、wikiにも様々なルートが載っています。出すだけなら専用デッキを組めば結構簡単です。出す“だけ”ならですが。

ローズニクスワイバーンゴーレムブンボーグ

当たり前のことですが、遊戯王は対戦相手が存在するゲームです。
カジュアル交流会だろうがファンデッキ対戦会だろうが、「それはどうかな!」が飛んでくるのが遊戯王の魅力であり、その応酬がデュエルの醍醐味だと思っています。
どんなに長い展開ルートを組んでも、1妨害で崩されてデッキ全体が瓦解してしまえば、それは対戦ではなく、ただの自己表現に過ぎません。「1枚で場に出せる」もいいけれど、果たしてそれはデッキなのか……、もうちょっと言えば「これは戦うためのデッキなの?」という悔しさが湧いてきます。

戦いながら《sophia》を出す準備を進め、満を持して降臨させるデッキを作りたい。
10年前のデュエルターミナルで連コインの果てに《sophia》と出会い、そのロマンに取りつかれてしまった慣れの果てを、本記事ではご紹介します。

1:コスパ最強の儀式《オオヒメの御巫》

sophiaが登場したのは2012年1月。それ以降、遊戯王は9期10期11期と歴史を重ね、ペンデュラムやリンクが登場し、数多のカードが生まれてきました。召喚方法はもちろんのこと、新規テーマも多数登場し、数多くのプレイヤーをワクワクさせ、時に驚かせ、時に「こんなんアリかよ!」と頭を抱えさせてた、と聞きます。
誕生したテーマの多くが、融合やシンクロなど、特定の召喚方法を軸にしたものです。エースをメインデッキに採用するアドバンス召喚軸などと比べ、エースへのアクセス手段が多く分かりやすいからというのもあってか、多数のテーマが「エクストラデッキからエースを呼び出す」というデザインとなっている印象です。今となっては【ブラック・マジシャン】など、メインデッキにエースを添えるテーマも増えましたが、それらのテーマにもエクストラデッキにエース級モンスターがいますしね。

並んだだけ融合……?

そしてカードのインフレと共に、エースを呼び出すためのコスパもどんどん良くなってきました。
驚異のデッキ融合《影依融合》に、エクシーズ革命【十二獣】、シンクロはコスパそのままに、《カオスルーラー》《バロネス》らの登場など、「こんなんいいの?」というようなカードが増えていった印象です。私は【十二獣】で一時隠居、マスターデュエルリリースでの復帰なので、戻った時はまさに「隔世の感」でした。《召喚魔術》を知った時はマジで驚きましたね……。
復帰を経て数多のテーマを知り、様々なカードに触れる中で、「もしや《sophia》も呼びやすくなったのでは?」という期待が膨らみます。融合もシンクロもエクシーズも、ほぼ1枚で完結する時代ですからね。

ただ、儀式は【影霊衣】で止まっていました。
【ドライトロン】も登場していましたが、やはり「2枚以上初動」の呪縛からは逃れられていません。そりゃ儀式モンスターと儀式魔法のセットで動くデザインですし、リリース要員も考えると3枚以上がかかるのは仕方ないわけですが。
【影霊衣】は革命的でしたし、攻撃力を参照する【ドライトロン】も画期的でしたが、最前線で《マンジュ・ゴッド》《虹光の宣告者》《儀式の準備》らが頑張っている姿に「お前ら未だに現役か!」と驚くばかりでした。

要塞クジラwith艦隊これくしょん

ただ、《sophia》を考える以上、儀式をどうするかは大きな課題です。
展開ルートの中に儀式ギミックを組み込もうとすると、どうしても2枚以上が求められます。《クラウソラスの影霊衣》と《儀式鏡の降霊術》がシンプルですが、それでもリリース要員が別に必要ですからね。
【ネフティス】については詳しくないので割愛しますが、破壊するためのカードが別途必要という点もあり、結局2枚初動からは逃れられていない印象です。何にせよ儀式が大変だ、という意識がありました。

……この儀式モンスターが降臨するまでは、の話ですが。

少女歌劇レヴュースタァライト

《オオヒメの御巫》率いる【御巫】です。
自身で特殊召喚手段をサーチできる儀式モンスターは、《クラウソラスの影霊衣》と《儀式鏡の降霊術》につながる《ブリューナクの影霊衣》こそいましたが、《オオヒメの御巫》は手札コストこそあれど指定はなく、《伝承の御巫》をサーチすることにより、自身1枚で儀式モンスターを場に呼び出すことができる、新時代の儀式モンスターといえる性能を持ちます。
《マンジュ・ゴッド》《儀式の準備》などでサーチができる点はもちろん、《伝承の御巫》の墓地効果もあり、《オオヒメの御巫》から《御巫の水舞踏》、《剣の御巫ハレ》から《御巫の焔舞》と、それ以降の展開につながります。
加えて《御巫の水舞踏》で展開する際、儀式モンスターである《オオヒメ》が手札に戻るため、「1ターン目はパーツ集め展開の初動に、2ターン目は《sophia》の生け贄に」というプランが成立します。1枚でパーツ集めと《sophia》降臨につなげられる《オオヒメの御巫》の登場は、《sophia》学会に衝撃を与えました。そんな学会ある……よね?

2:sophiaのサーチも召喚方法網羅も解決?

《オオヒメ》もそうですが、【御巫】こそ《sophia》デッキにふさわしい、という予感がありました。

まず、テーマ内に擁する《剣の御巫ハレ》が炎属性・戦士族であり、そもそも【御巫】が装備魔法テーマであることから、「何でもできるモンスター」代表の《聖騎士の追想 イゾルデ》を自然と組み込めます。
そして戦士族といえば、融合テーマ【HERO】浮かびます。《VHEROヴァイオン》から《永遠の淑女 ベアトリーチェ》の出力も容易で、《ベアトリーチェ》から《sophia》にアクセスできます。加えて、《ディアボリックガイ》や《オオヒメ》などがレベル6であることから、《セイクリッド・トレミスM7》での回収が成立しますし、《ベアトリーチェ》《トレミス》の両立も、《ディパーテッドガイ》で《ディアボ》を使い回せば何とかなりそうです。道中で融合モンスターの《デッドリーガイ》を正規召喚できるため、追々蘇生できることも大きいです。
残るシンクロについては、《イゾルデ》の相棒である《炎聖騎士リナルド》がチューナーになれます。《ハレ》と合わせてレベル4になれるため《虹光の宣告者》を召喚しやすく、そこから《オオヒメ》につなげられそうな予感がします。

そして【御巫】自体が、後攻にも強いテーマであることも追い風です。
ファンデッキあるあるの「先攻前提のぶん回し」「後手で何もできない」を、《御巫の水舞踏》や「壊獣」などが解決します。
事故や妨害などで望む展開ができずとも、御巫モンスターの自爆特攻で、少なくともともデュエルの土俵には立つことができるでしょう。「《sophia》を狙いながら戦うデッキ」の骨格が見えてきました。

とはいえ、《オオヒメの御巫》と《聖騎士の追想イゾルデ》をうまくつなぐ方法が見つかりません。
《VHERO ヴァイオン》初動から《リナルド》《ハレ》を揃えて《虹光の宣告者》でも良いですが、《ヴァイオン》の展開手段が自身と《増援》と《ヒーローアライブ》くらい。もうちょっとこう、何とか綺麗にならんのか……?

先人の知識に謝謝!!!

3:デッキレシピと展開ルート

デッキはこちらです。

1.0は以前の名残り

初動:《マンジュ・ゴッド》or《センジュ・ゴッド》or《宣告者の神巫》
手札消費2枚

《マンジュ》召喚、《オオヒメ》サーチ
《オオヒメ》起動、手札を捨てて《伝承の御巫》サーチ
《伝承》発動、《オオヒメ》SS
墓地の《伝承》発動、除外して《御巫の水舞踏》墓地へ
《オオヒメ》発動、《墓地の水舞踏》を《オオヒメ》に装備
場の《水舞踏》発動、《オオヒメ》バウンスし、デッキから《ハレ》SS、《水舞踏》装備
《ハレ》効果、《御巫の焔舞》サーチ
《マンジュ》と《ハレ》で《豪炎の剣士》リンク召喚
《焔舞》発動、墓地の《ハレ》蘇生
《豪炎》と《ハレ》で《イゾルデ》リンク召喚
《イゾルデ》で《リナルド》サーチ
《イゾルデ》効果発動、《再融合》《御巫舞踊―迷わし鳥》《御巫の祓舞》が揃うように4枚を墓地へ落とし、《ヴァイオン》SS
《ヴァイオン》効果、《シャドーミスト》落とす
《シャドーミスト》効果、《ディアボリック》サーチ
《ヴァイオン》発動、墓地の《シャドーミスト》除外して《融合》サーチ
《融合》発動、場の《ヴァイオン》と手札の《ディアボ》で《デッドリーガイ》SS
《デッドリーガイ》効果、手札を1枚捨てて《ディパーテッドガイ》を落とす
墓地《ディアボ》効果、《ディアボ》Bリクルート
《ディアボ》Bと《デッドリー》で《ベアトリーチェ》SS
《ベアトリーチェ》効果、《珠の御巫フゥリ》落とす
墓地《迷わし鳥》効果、《フゥリ》蘇生し装備
《フゥリ》効果、デッキから《御巫の契り》サーチし、セット

場:《ベアトリーチェ》《イゾルデ》、《迷わし鳥》装備の《フゥリ》、《御巫の契り》
手札追加:《イゾルデ》《オオヒメ》
墓地:《ディパーテッドガイ》

妨害は《御巫の契り》になります。
《鏡の御巫ニニ》をリクルートし墓地の《御巫の祓舞》を装備すれば、《ニニ》のフリーチェーンコントロール奪取と、相手の特殊召喚に反応して《祓舞》のバウンスの2妨害です。
装備魔法を装備した《フゥリ》もおり、御巫カードが対象にならないため、見た目以上に固いです。相手ターン中に《ベアトリーチェ》で《創星神 sophia》を墓地に落としておきましょう。

次の自分のターン、盤面が空っぽになったところから《sophia》降臨まで行きます。手札は《オオヒメ》《イゾルデ》に加えて2枚+ドローで1枚追加です。

墓地の《迷わし鳥》発動、《ハレ》蘇生
《ハレ》効果、何か装備魔法サーチ
手札の《イゾルデ》をチューナー扱いでSS、墓地の《再融合》回収
《イゾルデ》と《ハレ》シンクロ、《ルイ・キューピット》SS(《ハレ》除外)
《ルイ・キューピット》のレベルを3にする。
墓地の《ディパーテッドガイ》効果、自己蘇生
《ディパーテッド》発動、除外の《ディアボ》Aをデッキへ戻す
《ルイ・キューピット》と《ディパーテッド》をシンクロし、《瑚乃龍》SS
(《スターダスト・チャージ・ウォリアー》でも可)
《ルイ・キューピット》でバーンしつつ《ネメシス・コリドー》サーチ
墓地の《ディアボ》B効果、戻した《ディアボ》Aリクルート
《瑚乃龍》と《ディアボ》Aで《トレミス》エクシーズ
《トレミス》効果、《ディアボ》Aコストに《sophia》サルベージ
《ネメシス・コリドー》効果。除外の《ディアボ》Bをデッキに戻してSS
墓地の《ディアボ》A効果、戻した《ディアボ》Bリクルート
《コリドー》と《ディアボ》Bで《クロシープ》リンク召喚
《再融合》発動。墓地の《デッドリーガイ》を《クロシープ》のリンク先にSS
《クロシープ》効果、墓地の《ルイ・キューピット》蘇生
手札の《オオヒメ》効果、《伝承の御巫》サーチし、手札を捨てる
《伝承》発動。《オオヒメ》SS
場の《デッドリーガイ》《ルイ・キューピット》《トレミス》《オオヒメ》をコストに《sophia》降臨

ながーいけれどこんな感じです。《オオヒメ》1枚からここまで展開できます。
引いてはいけないカードもほぼなく、引いた場合は《伝承の御巫》などの手札コストに充てて墓地に送ることができるので、デッキ枚数を40枚付近に落とし込めています。
初動は先攻であれば《マンジュ》《センジュ》《神巫》の9枚で、後攻であれば《水舞踊》から相手のモンスターを除去して《ハレ》SSからの《マンジュ》NSで展開できます。結構すごいです。
《sophia》というロマンモンスターをエースに据えておきながらパーツをコンパクトに抑え、40枚に近いデッキで初動9枚が実現可能となりました。よーがんばりました、我ながら。

4:採用カード(展開以外)

ライスト、羽根帚

対モンスターは《水舞踊》などで優位に戦えるため、主に魔法罠対策として採用しています。
ガバ伏せ系デッキなどに使ってから動きますが、カジュアル環境では《天獄の王》の採用も多いため万能ではありません。お守りとして採用しているので、枠や好みに応じて壊獣などに差し換えても大丈夫です。

サウラヴィス

《マンジュ・ゴッド》などでサーチできる防御札。
優先的にサーチするのは当然《オオヒメ》ですが、初動+《オオヒメ》で《マンジュ》などでサーチ先が余った場合や、《sophia》へつなげるターンに《マンジュ》など召喚でサーチしておくことで、相手の1妨害を踏み越える確率を上げます。2ターン目の動きに必要な《オオヒメ》は1ターン目の時点で持っているので、2ターン目の通常召喚権をダブった《マンジュ》などに割いた際のサーチ先です。
初動札は豊富に採用していることから余りがちで、複数枚《オオヒメ》があってもあまり出番はないため、サーチ先としてはちょうどよいです。《sophia》降臨まで2ターンですので、1枚のみの採用で十分でしょう。

各種リンクモンスター

《トロイメア・ケルベロス》《サロス》を採用しています。
《サロス》は《sophia》で撤去できない大型モンスター、主にリンクモンスターの対策に入れています。1ターン目展開後は《ニニ》《フゥリ》などが生き残っていることが多く、《マンジュ》などの追加で自分の場に3体が並び、相手の複数リンクを使って《サロス》を出して《sophia》展開、などを想定しています。
他の耐性持ちモンスターは《sophia》の召喚条件として食べられますし、効果モンスターで効果耐性はあまりいない(いる)ので、気にしていません。気にしたほうがいいです。《ケルベロス》は自由枠なので何でも良いです。

ヴァンパイア・シェリダン

コントロール奪取のカードがそれなりに多いので一応の採用。《ニニ》や《輪舞》などしかありませんが保険として。
エクストラデッキは展開パーツを除けば自由枠が多いので、好みや苦手どころのカバーとして採用してあげてください。
といっても《ツィオルキン》や《ブレイバー》など《宣告者の神巫》前提のカードよりは、相手の妨害を踏むための軽いリンクモンスター(主にトロイメア系)が適切かと思います。1ターン目の展開さえできれば、召喚権なく《sophia》までつながるので、対戦を重ねて良いカードを選んでいくといいでしょう。
《悲願の巡礼者 ダンテ》もその枠です。メインギミックが完成して喜び、エクストラデッキの詰めの甘さがにじんでおります。

5:実戦を経た改良

住吉の「カードショップヌメロドス」の定期交流会に持ち込み、あれやこれやと回してみました。
《sophia》を出すのは難しくなく、そうでなくとも【御巫】の基盤で戦える良いデッキになったのですが、もうひと押し欲しい盤面がありました。昨今は《sophia》を出しただけでは勝利に結びつきません。
特に、エンドフェイズに発動するサーチは悩みのタネ。エクシーズモンスターを除外した場合「墓地に送られたターンのエンドフェイズに発動」系の効果を使われると苦しく、《sophia》を出したターンに8000には行かないので、サーチの封殺は必要だと判断しました。

というわけで展開ルートに《超雷龍ーサンダー・ドラゴン》を組み込んだデッキが以下になります。

前述の2ターン目の展開から

墓地の《迷わし鳥》発動、《ハレ》蘇生
《ハレ》効果、何か装備魔法サーチ
手札の《イゾルデ》をチューナー扱いでSS、墓地の《再融合》回収
《イゾルデ》と《ハレ》シンクロ、《ルイ・キューピット》SS(《ハレ》除外)
《ルイ・キューピット》のレベルを3にする。
墓地の《ディパーテッドガイ》効果、自己蘇生
《ディパーテッド》発動、除外の《ディアボ》Aをデッキへ戻す
《ルイ・キューピット》と《ディパーテッド》をシンクロし、《ドロドロゴン》SS
《ルイ・キューピット》でバーンしつつ《ネメシス・コリドー》サーチ
墓地の《ディアボ》B効果、戻した《ディアボ》Aリクルート
《ドロドロゴン》と《ディアボ》Aで《トレミス》エクシーズ
《トレミス》効果、《ドロドロゴン》Aコストに《sophia》サルベージ
《ネメシス・コリドー》効果。除外のモンスターをデッキに戻してSS
手札から余ったモンスターを通常召喚。《コリドー》と《クロシープ》リンク召喚
《再融合》発動。墓地の《デッドリーガイ》を《クロシープ》のリンク先にSS
《クロシープ》効果、墓地の《ルイ・キューピット》蘇生
《クロシープ》と《デッドリーガイ》で《スプライト・スプリンド》SS
《スプリンド》効果でデッキから《ティアラメンツ・メイルゥ》を墓地に落とす
《メイルゥ》効果で《ドロドロゴン》を《赫の聖女カルテシア》扱いで《赫焉竜グランギニョル》SS
《グランギニョル》でデッキから《雷獣竜ーサンダー・ドラゴン》を墓地に落とす
手札の《オオヒメ》効果、《伝承の御巫》サーチし、手札を捨てる
《伝承》発動。《オオヒメ》SS
場の《グランギニョル》《ルイ・キューピット》《トレミス》《オオヒメ》をコストに《sophia》降臨
墓地から除外された《雷獣竜ーサンダー・ドラゴン》の効果で、同名をSS
手札で《ネメシス・コリドー》の効果を使っているので、《雷獣竜》を素材に《超雷竜》をSS
盤面が《sophia》と《超雷獣》でサーチ不可

という盤面を作ることができます。すごいです。
ただ、《サンドラ》ギミックを入れた都合上、デッキが45枚に膨れてしまったので、色々と整えていく必要があります。引き続き調整していければな、というところです。

6:sophia学会(ひとり)はじめました

とりあえずデッキらしいデッキになったので投稿します。以下雑談。

普段はウィクロスというカードゲームをやっています。
縁あってタカラトミー公式サイトや遊々亭さんなどで、オフィシャルとしてデッキ紹介や環境解説の記事を書かせていただいております。そもそも本業が文章系の仕事です。

遊戯王カルチャーのお作法はわかりませんが、デッキに名前をつけたり、オリジナルのサムネイルを作ったりするのは独特だなと。ウィクロスは「赤青タマ」とか「なんとか軸ピルルク」のような、色やカードの要素をデッキ名にすることが多いので新鮮です。「イシズティアラメンツ」「融合GS」に近いですね。
記事の内容も、そもそもゲーム性が違うので、デッキ紹介におけるどの要素を取り上げるかは迷いました。採用カードのほとんどが「展開に使うから」で終わってしまうので、デッキが完成する道のりや、展開ルートを思いつくまでのプロセスを書いた方がいいのかなあと思っています。
実際のデュエルでも「このカードがこうつながるのか!」という発見が多く、その驚きが楽しいので、記事でもその体験に重きを置いた方が良いのかもしれません。模索模索。

読者にどんな体験をしてほしいかを想像し、記事を書くのは、書き手として良きトレーニングになりますね。
まああれやこれや書きますが、何より自分が書きたいので書いています。楽しかったです。また良いデッキが降ってきたら書きます。

……という記事を2023年5月に書いていました。
sophia2.0こと「御巫sophia」が完成し、ある程度形になったので、ここで投稿しておきます。現在は3.0がある程度形になったので、4.0を構築しています。3.0は表にほぼ出ないので、そのうち記事を書きます。

sophia学会では「戦いながらsophiaを降臨させる」を合言葉に、一人楽しく活動しております。皆様からのアイディア、学会員を募集しております。特に何かやるわけではありませんが……。

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