アルカナブラッド観戦ガイド
3月21日には大規模大会「血聖大戦」の本戦も実施されます。まずはアルブラを見て楽しむための基礎知識について書きます。
・ゲームの概要
二段ジャンプあり。空中ダッシュあり。空中ガードあり(一部不可技あり)、ただしジャンプ直後はガードできない。バーストあり(1ラウンド1回)。詳しくは細かすぎて書ききれないので以下を参照してください。
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・立ち回りのセオリー
地上技は全体的に硬直が長く空振りのリスクが大きいので、五分の状態ではお互いにバッタしながら空中技で牽制しあうことが多い。
しかし全キャラ共通で6Cがジャンプ攻撃無敵・空中ガード不可の対空技となっており、安易な飛び込みや空中ダッシュは落とされてしまう。行くと見せかけて行かない、行かないと見せかけて突っ込む、6Cの空振りを誘って殴る、等が主な駆け引きとなる。
・注目ポイント①「サポート」
援護キャラを呼び出して攻撃させるシステムで、専用のゲージを消費して繰り出す。消費したゲージは時間で回復する。
立ち回り・崩し・コンボなど、このゲームのあらゆる局面でサポートは大きな役割を果たすが、例えば立ち回りや崩しの段階でサポートを使いすぎてしまうと、コンボにサポートが使えずリターンが得られなかったり、起き攻めの有効度が低下してしまったりするので、場合によってはサポートを温存することも必要となってくる。また、サポートゲージを回復するためには、しばらくのあいだ本体だけで立ち回らなければならない。この時間帯をどうごまかすかも腕の見せ所となる。
サポート選択によっては同じプレイヤーキャラでも戦法そのものが変わってしまうことも多く、サポートの使い方にはプレイヤー自身の個性とか信条みたいなものが非常に濃く現れる。おもしろい。
・注目ポイント②「攻撃回避」
ボタン同時押しで出る、いわゆる前転。1フレから打撃無敵で、相手をすり抜けるように前方へ移動する。例えば相手に攻め立てられてもガードしながら攻撃回避を擦れば、連続ガードが途切れた瞬間に相手の攻撃を無効化しつつ位置を入れ替えることができる。超強力な防御行動であり、故にただの中下択はこのゲームではまず通らない。
もちろんリスクがないわけではなく、動作中は投げに対して無防備だし、モーションの終わり際には硬直もある。上級者同士の対戦では、いかにして相手の攻撃回避を誘って潰していくかが問われることとなる。
・注目ポイント③「限界突破」
1ラウンドにつき1回限り、被コンボ中であろうといつでも発動できる、全身から攻撃判定を発生させて触れた相手を吹き飛ばす行動。いわゆるバースト。発動後はゲージ上限が2本から3本に拡張され、ゲージ自体も増加するという副次効果がある。
プレイヤーによって使用タイミングは様々。早くゲージが欲しくて被弾したら即使うタイプのプレイヤーもいるし、相手が発動読みでコンボを切るのを期待して温存するタイプのプレイヤーもいる。発動を誘って空振りさせられれば、硬直に反撃が確定するため戦況が大きく傾く。