kogat剣サーのサポート選択
・サポート構成は
エル・エニード・ホークアイの3人です。それほど意外な組み合わせではないと思うんですが、自分以外に同じ構成でやってる人はほとんど見たことないですね。この構成で何ができるか解説に入る前段として、まずはこちらの紹介動画をご覧ください。
・エルの仕事
JDからコンボを伸ばすのが最も大きな役割です。画面端が近い状況であれば5Dから繋げることもできます。
また、弾速が遅く画面に長く残るわりに硬直が短いので、立ち回りで揺さぶりをかけるのに使えるあたりも気に入っています。
・エニードの仕事
最も大きな役割は6Bのリターンを上げることです。6Bはリーチの長い剣サーの主力地上技ですが、リーチを活かせる先端間合いから連続ヒットになる技を持っていません。ここを補ってくれるのがエニードです。ヒット後はダッシュ6B→5Dや直接の5Dが繋がります。
また、6Bのリーチが長いとは言っても、もっと長い牽制技を持つ相手や、下を潜れる低姿勢技などを持つ相手には振りにくい場面もありますが、そういった技に打ち勝てる生エニードという選択肢を持てるのも優れた点です。カウンターヒット時はかなり長い受身不能時間がありますので、容易にコンボへ持ち込むことができます。
端攻めでのプレッシャーも高まります。ガードされても有利なので攻めが継続できますし、とにかく攻撃判定がデカいので相手の入れっぱも抑制できます。ジャンプキャンセル可能技からの低空エニードもまだまだ有効です。
・ホークアイの仕事
コンボを伸ばすのに使用します。画面中央でも5Dから繋げてエリアルに持ち込めるほか、画面端で昇竜(追加)→ホークアイ→JD→超必というパーツの汎用性が非常に高く、相手を殺しきる際にとても重宝します。
ぶっぱなし昇竜のフォローにも使えます。ノーマルヒット時は連続ヒットしないのが残念ですが、昇竜がカウンターしていた場合はコンボになり、その後はJDで拾ってさらに伸ばせます。
また、相手の場所をサーチする性質上、立ち回りで適当に撃っても強いです。いわゆる「待ち」の戦法を得意とする相手に対しては、持っているだけで抑止力になるケースも多くあります。
・サポート間のシナジー
氷・風・火の3属性が揃っていますので、連続してサポートを呼び出すだけで簡単に属性カウンターを誘発できるのが強みです。詳しくは最初に紹介した動画を参照ください。
もっとも強力でわかりやすいのがエニード→ホークアイの黄金コンビ。エニードがどんな当たり方をしてもホークアイがサーチして繋がる上、属性カウンターを起こすので食らった相手は接地まで受身不能になります。
生で繰り出しても強力ですが、剣サーの場合牽制で振るJBにエニードを仕込んでおくことで飛躍的にリターンが上昇するのがポイントです。JBエニードまで入れ込んでしまって、ヒット確認してからホークアイに繋げましょう。
・〇〇を使わない理由
エヴェインをエルの代わりに採用すると画面中央5Dからの追撃が1コスで済むようになりますが、JDからの拾いが安定しないことと、立ち回りで使うにはやや硬直の長さが気になることから見送っています。
魔ーサーはJDからの追撃、5Dからの追撃、6Bからの追撃、昇竜からの追撃等を一人でこなせる万能サポート。加えてアルブラでは(特に空中で)真横方向を攻撃できる技は超貴重なので、そういう意味でも比類なき高性能サポートです。kogatはコストの軽さを重視しているため採用していませんが、剣サーのサポートとしてはもっとも採用率が高い1人だと思います。
端攻めのプレッシャーが飛躍的に高まるランスロットも採用率の高いサポートだと思いますが、なんか自分の性に合わないので使っていません。端攻め以外に、ランスロットを置きながら弾を撃ってラインを上げる戦法も強いと思っているので、今後研究してみたいサポートではあります。余談ですが、剣サーはコンスタンティンよりランスロットのほうが強いと思っています。