2024年詩人会議9月号”自由のひろば”に『天ぷら』が掲載。8/14画像2枚追加しました。
掲載されたり佳作になると、嬉しい。
でも自信がないので選者に鬼のように感謝しながら
まぐれかなーといつも思う。
西崎憲さん主宰の惑星と口笛ブックスのアンソロジーエッセイ集、コドモクロニクルに誘って頂いたのも知り合いだからかな?と思ったり。
「そういう理由で選ぶ人ではないです」とスイスカメラの梶山織江さんにきっぱりと怒られました。(優しい)
何か詩で良い事があるたびに、これからも私は詩を書いてもいいよね?いいんだ!書こう!と思える。だから嬉しい、感謝。
今回は前回7月号で初掲載頂いて✨2回目に掲載頂きました。
”天ぷら”という作品。関西弁もでてくる。
作風を曲げるという事ではなく、雑誌の雰囲気に合わせて書くのが楽しい。
詩人会議はプロレタリア文学のような泥臭い人間の生きざまや苦悩、優しさなど生身の人間の生活感みたいなものがにじみ出ている作品が多い。
生活感、そういう泥臭いものを見せない雰囲気、作風も大好き。
でも生活ってすごく大事だし、当たり前の事だし生きる事、現実って泥臭い事の積み重ねだと思う。
そして料理って食べるって生活そのもの、生きていく事そのものだと思う。
好きとか嫌いとか得意とか関係なく、工夫して楽してもいいから何を食べるかを決めて作る料理(簡単な料理なんてない)っていうのは大なり小なり誰もがすることだし必要で大切な家事。
話が脱線するけど『花椿』の詩のコーナーなんかは生活感あるのだけど軽やかさというかサラサラと泥臭い事をあまり強調せずにふんわり包んで表現する感性がある詩が選ばれてるように感じる。
と思ってそういう感じの詩を投稿したけど今季は落選でした。
来季また投稿したい。
今回も先生たちの講評が丁寧でうれしかった。
・愚痴が詩になり誰の為の天ぷらかが変わっていくのがおもしろい
・料理をする豊かさ孤独、疲弊がある
・いつだって誰かの為に料理をする人がいる。美味しそうなイモ天をさぁ食べましょう
読んで頂いて詩人会議に掲載頂き、そして講評を3人もの先生に頂けるなんてすごい事。精進します。
ありがとうございました!