請求棄却判決なのだけど、子の連れ去りに関して、妻及びその両親を共同被告として、損害賠償請求をしたこと、そういう原告に就く代理人弁護士がいらっしゃることを知った
どうして請求棄却になったのか、見てみる
本件同道等が不法行為に該当するか
どうも、結局、面会交流調停を申し立てているのは、子を同道した現・同居親、というわけなようだ
裁判官は簡単にいう
その実現のためには、異なった条件であっても、原告において、一刻も早く、現実に長男とできるだけ多く、長く会い、その条件を整えるべきである
でも、それがどれだけ、屈辱的か、父母間の非対等性を強いる暴力であることに、あまりにも無自覚に思う
原告の主張も参考に挙げたい
ア 原告の主張
原告は、本件連れ去りと呼び、裁判所は、本件同道と呼んだ
同道ってなんだ
連れ去り不問の時代はもう終わりを迎えようとしている
もうすぐ5時ね
連れ去りに対する損害賠償請求、そして、被告になる前に原告になる離婚訴訟の提起が最近のニーズかもしれない
とはいえ、従来のように、時間をかけて離婚を先延ばしにする間に「共同親権」を守りつつ、面会交流を積み重ねていく戦法は未だに否定できない
その戦法において必要なのは、円滑に面会交流を実施・継続するための連絡調整スキルなど、コミュニケーションの問題だったりする
明日、当事務所が会場となる、講座