ありがとうございます。幹事の青竹です。よろしくお願いします。補足説明のところで、工夫していただけたらというところを1点だけお伝えしたいと思うのですけれども、今、赤石委員がおっしゃっていた3ページの第2の3のところで。
○大村部会長 青竹幹事、すみません。補足説明については、先ほどからいろいろ御意見をおっしゃりたいという方がおられますが、それは次回以降に伺うということでよろしいですか。
○青竹幹事 はい、分かりました。失礼しました。
○大村部会長 補足説明についてはいろいろ御意見がおありだという原田委員の御発言がありましたがもし説明を改める必要があるのであれば改める、それから、ほかの資料を加えるということで分かりやすさを追求するならば、その資料をあわせて出していただくことになるのだろうと思いますので、それらの資料について御意見を更に頂戴したいと思います。
その点は留保した上で、部会資料19-1については、次回にまた御議論をいただきたいと思っておりますけれども、今日のところで何か言っておきたいことがあるということがあれば伺いたいと思います。今のところ、表現上の点について幾つか御指摘を頂いておりますが、表現上の点につきまして、もし部会資料19-1について何かありましたら、別途、事務当局の方にお伝えいただくということも可能かと思いますが、この席上で特に何かあれば伺いたいと思います。いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、先ほど棚村委員から御指摘があった点ですが、皆さんの御発言を改めて御確認させていただきたいと思います。法制審議会の家族法制部会としては、これまで部会の検討課題について議論を重ねてきて、まだ最終的に取りまとめには至っておりませんが、取りまとめの直前の段階に、今、来ている、このような形で私たちが作業をしてきたということについて、皆さんは部会の構成員としての責務を果たしてきたという認識をお持ちである、これに基づいて、この先も議論を進めていくということが原則的な立場である、こうした考え方に立った御発言が多かったと了解をしております。
しかし、そうではあるけれども、広い範囲の方々に理解をしていただいてパブリック・コメント等を頂くという観点、この後の議論に資するという観点からは、表現を見直すべきところがあるのではないかという御意見も続いて出ておりますので、私どもの部会として、そういう意見が出ているということをふまえて、今日は中間試案を取りまとめることが事実上困難な状況であると判断して、取りまとめは次回に送る。こういうことで皆さんの了解を得たということにさせていただきたいと思いますが、棚村委員、そういうことでよろしいでしょうか。
○棚村委員 結構です。
○大村部会長 事務当局も、そういう引き取り方でよろしいでしょうか。
分かりました。それでは、部会資料19-1についてはそのような形で引き取らせていただきたいと思います。あわせて部会資料19-2についても必要な見直しをしていただくことになろうかと思います。
次回のことをお話しする前に、最初の方で御説明がありましたけれども、最高裁の方から一つ御発言があると伺っております。配布されている資料の「最高裁判所提出資料」というものかと思いますけれども、これにつきまして最高裁の方で御説明をお願いいたします。