#共同親権 は、学びの宝庫
#共同親権 は、親権の問題なので、民法の話だろうと思い込んでいないだろうか?
婚外子が少ないと言われる日本では、親になるとき多くは婚姻しているので、たいていは、#共同親権 だ。
だが、その時点で、#共同親権 を意識することは乏しい。
父母の夫婦関係に不和が生じ、離婚がよぎったときに、離婚時に親権者を定めなければならないことを知り、単独親権に直面する。
ある親は、単独親権を確保するために抱え込み、ある親は、わが子に会えなくなる問題に直面し、知る。
ひとり親家庭の貧困なんて遠い話と思っていたら、仕組みが、父母の対立を煽るから、遠いものにしておきたくても、滑り台を滑っていくように、あれよあれよと貧困状況に追い込まれていく。
突如直面し、目の前の係争に追われている内に、どこか、自分のケースは特別に救われる道があるのではないか、という期待もどんどん失われていく。
制度の問題があるから、好運がなければ、誰もが、はまっていく。
そして、学ぶことを覚える。
民法の規定を知る。
そもそも、別居に際して、同意なく子の居所に移転が強いられる連れ去りが起きれば、刑法の問題にも至る。
不当な差別を感じ、養育権侵害だと気づけば、憲法の問題だ。
調停や訴訟での進行の理不尽にとどまらず、なぜか行政も加担してきて、居所秘匿がまかりとおる。行政法の問題にもなる。
公法系、民事系、刑事系、司法試験の科目を網羅するではないか。
学びは、法律の知識にとどまらない。
政治に疎かったのに、国会中継を見ては涙するようになり、選挙への関心がぐっと高まる。
国連勧告のニュース辺りから、串田議員が積極的にアプローチしてくれることになって、国会中継に目が離せなくなり、また、同志とその感動をわかちあうことが続くようになる。印象深いのはこちらから。
串田議員の質疑をウォッチするだけで学びになる。
一連の動画をまとめてくださっている方には感謝が尽きない。いつでも学べる。
串田議員にとどまらない、「子どもを主語に」も今も鮮明に刺さる。
一瞬だったけど、河井法務大臣も研究会発足を発表したときのあの胎動を感じたかのような感動は、もはや懐かしい
選挙で応援していた参議院の方でも、嘉田議員が登場して、ますます国会中継で共同親権について連日話題になるようになった。
こちらは、#共同親権祭り について言及いただいたいときのもの
時間があれば、全部振り返るっていうのもいいかもしれない。
教科書で見る国会が何たるかを自分の問題と繋げて考えるということをしてきたことがあっただろうか?
慰めにはならないけども、現状を受け入れて明日を歩むために気づいたことは、今まで無関心だったことが、今の仕組みを作ってしまったということ。
気づいたときは変わるチャンスが生まれるとき。
もう長く、自覚症状なく蝕んでくる病のように、この国の制度は深刻な病理に至っている。完治するのには一筋縄でいくわけがない。
複数に渡る法律の問題、政治の仕組み。もう気づいた以上、選挙に行かないなんてことができなくなってしまう。
微力が集まれば、何かを動かす力にはなる。
#共同親権 には、学びが詰まっている。
権利の衝突とバランス、公平、正義、思い馳せることは多い。
絶望に突き落とされながらでも、できることを尽くしていったとき、この問題に限らず、社会をよくするという手法を学んだ親たちに育てられた子どもたちの未来は、きっと生きやすい社会になるだろうと信じている。
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