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育休後カフェ®静岡 レポート

育休後カフェ全国開催チャレンジの一環で、実は静岡では未開催だと知り、育休後アドバイザー仲間に声かけ、開催実現を果たした本日!!

ママとねWLB部さん主催ということで、元々静岡県東部地域で、ママ支援をしているママとねさんとの最強コラボによって、6月上旬の告知・申し込み受け付け開始から早々、あっという間に満席御礼・キャンセル待ちとなった

おかげで、集客の苦労という心配もない上、ほとんど地元の方で、運営のお手伝い協力も得られながら、当日を迎えることに

私は、新幹線で向かうだけ!

当日、ファシリとして盛り上げを貢献する決意で、いざはりきってお出かけ

朝ひとりで起きたら、すでに部活のために早起きして、家族分の洗濯物を干し終えていた中2の息子がいたが、部活への見送りをする前に、いってきま~すと出かける

6歳と4歳はまだパパと眠っていたけど、特に何の声掛けもなく、きっといつものどおり素敵に親子の日曜日を過ごすだろうという絶対の信頼がある

男子ごはん部なこのふたりのおかげで、母なる私は、趣味全開に、出かけられるのである

帰りの時間は未定である

予定通り、新幹線ひかりに乗ると、意外に近い

静岡といえば、中学・高校を卒業した地域だけど、静岡市に5年住んでいた

静岡市よりずいぶん手前、熱海の次、ゆえに、先日の災害のあとか、熱海あたりは、減速していたため、2分ほどの遅れて到着

改札を出ると、運営メンバーの方が、ウェルカムボードを持って待機してくれていた♡うれしすぎるー

VIP対応でたどりつくと、会場のモリスベースへ

ここがまたステキすぎる!キッズスペースもある

駅チカでもあるらしい(新幹線の駅からは車で送迎してもらったけど)

ふだんからいろいろなイベント会場にもなっているらしい

すでに魅力いっぱいで、心が奪われていくー

今回、育休後コンサルタント山口理栄さんのミニ講義はオンラインで

ハイブリッド式(参加者はみんな会場リアル参加)の挑戦第2段というわけだった(第一弾は春に長野で)

第1部 ミニ講義

育休後アドバイザーの学びの機会に繰り返し聴講してきたことではあるけども、アップデートされているし、また沁みる

出産前後の妻の就業変化・男性の育休事情(1%台から7%台への伸び)・制度としての、育休周知義務・公表化により就業者が会社を選ぶ仕組みへ・上司との復帰面談について(両立可能状況の見える化をして、事実に基づいて伝えていく)・面談シートの活用・育休取得タイプのバリエーション・育児分担タイプ・保育園の送迎・保育園からの呼び出し・病気対応という場面に即した対応策・家事の負担を軽減して育児の時間を確保するということ・家電の活用・直感・感情ではなく冷静に戦略を立てていく・・・

メモ的に↑振り返るだけでも、この学びによって、どれだけ勇気づけられるか、原点に戻れるような気持ち

第2部 交流会

この学びのシェアだけで、自ずと初めて同士でも打ち解けて語り始めたら止まらないトークな勢い

グループ分けをして、ここは、ファシリとしてはりきるところ

改めて、両立を意識して弁護士(自由業)を目指してきたこと、しかし、実際、育休を取得したことはなく(制度がない)、それでも、弟子入り(?)して学んできたことなどと、中2・小1・年中という具合に子どもたちの年齢からいって、今、育休世代よりは、少し、先にいる立場から語れることはシェアしていこうということでスタート

1つ目のテーマは:上司など仕事に関して

実際、育休中の方もいたりという中、すでに育休後の復帰経験のある方から切り出してもらう

なかなか働き方が変わっていくこと、制約的な現実なんかが見えてくる

転職希望がよぎるというのも現実なのかもしれない

職場の理解というのも、コミュニケーションの方向性は必ずしも正解がひとつとは限らないから悩ましい

正しく希望を伝えて、理解をしてもらうこと、ワクワクと学んだ講義の内容を実践していくには一筋縄ではいかない現実にも直面するが、シェアすることで希望を紡いでいく

2つ目のテーマは:家事・育児の分担

これも、理想的な父母による分担というのも、現実的には、パートナーの働き方が構造的に柔軟にできるのか、悩ましいものがあったり、家事も育児も戦力となるには、それなりに鍛えられる必要があること

ここで、本業的な話題は遠慮しようかと思いきや、まさかの、離婚後共同養育の実践トークへと開花したり?!これは奇跡的なご縁であった

リアル参加型だから、地域が限定されるゆえの、地域的事情をわかりあえるし、運営の先輩ママ情報も地域密着の具体的アドバイスだからとても有効

リアル型カフェの醍醐味を再確認した次第

そしてアフターへ

オンラインだと、時間によって解散になるものだけど、リアルだから余韻が続き、そのまま運営中心にアフターランチへ

ここでも、まさかまさか、夫婦別姓トークに花開き

長野開催・静岡開催が実現したので、今度はテーマ重視の育休後カフェをオンラインで実施したいなーという夢に前進しそうな話題に繋がる

すなわち、ワーママといえば、会社で通称使用ということもあるだろう夫婦別姓をテーマに、ちょうど大法廷決定によってメディアでも扱われて、話題にもなっているけど、悲壮感は控えめにして、ちょっと話題にしてみたい、裁判とか陳情とかそういうところではないのだけど、通称使用にあたって、あるいは、通称使用の限界のために違和感に直面しているみたいなモヤモヤを語り合うテーマで企画したいなーと夢描いている

2:2:1の家族別姓実践者です、を語るだけで、面白く興味を持ってくれる・・・それだけで、家族のカタチ・夫婦のカタチを考えてみるきっかけになったりする

改姓が強いられることの違和感・・・じゃあ親子別姓でいいのか?ちょっとしたところに立ち止まって考えてみて、冷静に感情的にならずに考える

それは、まさに、育児とキャリアの両立を戦略的に実践することととてもよく重なると思う

静岡県三島の素敵な子育て環境に魅了され、自然が身近で、文化的にも充実していたり、すでに頼もしいママ支援ネットワークもあったり、という心強い地域で育休後カフェ®が開催できて、その開催に携われたことは、本当にうれしく光栄なことであった!

次の夢も膨らんでいくー

せっかくならば、全国開催に貢献したいところ、次はどこかな~

真夏の日曜日をワクワク過ごし、帰りは昨日に続き、千駄ヶ谷に寄っては、また、新たにご縁

同志たちが自然に集まるスポットになっているのである

子育ての悩みは尽きず、しかし、立場によっては分かち合うのが難しいテーマを抱えることもあれば、自ずと共感しあえるご縁へと導かれていく

そうやって遅く帰ってきたら、子どもたちが元気で、とても楽しく日曜日を過ごせたらしい

冒頭のとおり、男子ごはん部のふたり(パパと兄)がそれぞれ、よく面倒をみてくれていたらしく、そして、帰ったら夕飯が作られていて、おいしくいただいた

全国のママたちがそうはいかない(趣味の時間もそこそこ切り上げて、家族のために夕飯を作る方が多いのだろう)

今回企画発案から中心になってくれた育休後アドバイザー仲間とわかちあったこともよく共鳴していて

抱え込まないことでむしろやってくれるようになる・夫を育てるというより育つ、をわかり合いました

さすが、3児母同士☆

こんなスタイル、標準的母スタイルから逸脱しているから参考にならないかも・・・と言っている場合ではなく、どんどんオススメしていこう、と決意新たにしていく

自由な家族を生き抜いていく

感謝を込めて、日記よりなレポ→また三島に行きたいわ~子連れで行く!


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弁護士古賀礼子
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