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共同親権期日振り返りから~Coそだて公認合宿初日

振り返りしようとしたら、全然、合宿が続いているような状況(笑)

3連休、合宿を終えてゆっくりするつもりが、母校の学祭に子どもたちを連れていきたいと思いつきっていうお出かけがあったせいもある


VR体験

4年ぶりに飲食店出店再開という大規模祭復活で、たしかに、4年ぶりに出かけてみたら、いつもの場所に出身サークルが陣取っていたはずが、なくなっていて、焦ったのだけど、どっちも子ども向けボランティア活動をされている団体のをさっそくあそび、楽しそう!!

なんか、今時簡単に動画も撮影できちゃうのか、YouTubeさながら、ゲームを始めるにあたってのご案内がタブレット使ったミニ動画なので、単純に、行列ができていて混雑になっているところを機転を利かして、受付の学生自身が世界観に溶け込んで、役割を演じるのをまんま刺さっちゃったりして、すっかりその世界に突入していく小学生!!(特に1年生男子)

楽しかったみたい

手作りゲーム感はそのまんまだけど、もう卒業したときの倍生きてきたわけで、あの頃の自分よりも、なんか子ども目線でよく考えられていて余裕の今もの学生さんにただただ感心してしまう

かつては上の子も連れてきたことがあるし、改めて新鮮に楽しんでしまった

来年もっと制覇しようと思う!!
プログラミングとかVR体験、モーションキャプチャの仕組みなんかを実際に触れて学ぶようなコーナーもあったけど、何より夢中になったのは、手作り絵本の塗り絵!これもきょうだいながらに個性を発揮してそれぞれ魅力的に世界を広げていったのと、それを仕掛けてくれる、学芸大での学びよ

親子の育ちを支えたい

今こそ、ここをライフワークにしていこうと決意して、たくさんの人に助けられながら小さいながらもそういうアクションを仕掛けてきている中、原点に戻ったともいえる

東京学芸大学教育学部出身でよかった

ま、けっこう法曹関係者を輩出しているようだけど
教育学部だけなのに、スポーツも芸術も理系も文系も幅広く学ぶことができるのだけど、あ、今気づいた、、、そこがすでに、こどもまんなか、だった

当たり前のように、こどもまんなか過ぎてきたのだった

法律も政治も経済も福祉も「総合社会システム」というくくりで学びかじることはできるけども、あくまでも、教育学部=子どもの育ち、ひいては、親も育つから、親子の育ちのために各分野を学んできたのである

憲法だって、親子の育ちというフィルターを通して学ぶと、法学部のそれとは異質になっていく

20年(ではもう足りないくらい昔になってしまった・・・)以上前にすでに学んでいたのである

その辺のこと、そういえば、去年の合宿前にまとめていたりした(有料部分)

去年の1泊2日の企画の方が事前準備はハマっていたかもしれない。。。結果の出来はともかく

あの合宿に参加してリピーターとなってくれる方や他にもたくさんの人と出会い助けられ、今年のRKスクールは、より気楽なノリで最大参加者数を更新し、盛大なイベントとなって大成功であった

ちゃんと記録しておこうと思う

そもそもは、リピーター参加を繰り返していただいている、常連さんからの、そろそろまた合宿はないのか、というお声掛け

共同親権を語りたい

ちょうど国賠期日もあって、そういうタイミングもめぐりあわせのように思う

遅い時間の期日で、院内集会の後でってなると、夜遅めの集合になるのはやむをえなかったけども、急遽、子どもをピックアップして、宿へ向かう

・・・そういうレポの前に、まずは、国賠の振り返りを!

院内集会アーカイブあがってました

院内集会のレポや答弁書も

養育権について別居親を差別する国

法制審を営む法務省でもあるのだけど、こういう意識だからビックリ

一審判決のあと、養育権の人権性を認める地裁判決(大阪児相事件)があって、提出していたのだけど、それに対する国の反論が、差別丸出し

当該事件(大阪児相事件)の原告である母は、当該事件の原告である子の単独の親権者であり・・・、非親権者、別居中の親権者あるいは未成年の子がいない親(あるいはその相続人ら)である本件の控訴人らとは事情が異なっているし、当該事件の原告である母は、単独の親権者として、当該事件の原告である子を養育していたものであることからすると、当該事件の原告らが主張する「親が子を養育する権利」「子が親に養育される権利」と、控訴人らが主張する「養育権」が同じ概念であるとは到底認められない・・・

差別されているから、何を言っても差別されてしまう・・・

あっという間に結審してしまった

なんとしても結審する執念さえ伝わってきた

もう、共同親権にする方針で法改正に向けて検討が進んでいるのに?

すでに合理性が失われている単独親権制に向き合うのはしんどいと見た!!

これまで日本の歴史には様々な、理不尽な社会問題があったけども、医療の世界とか、会社とかの大規模組織と対決するときは、”司法”が機能することで、人権の最後の砦たる役目を全うしてきたところもあった

しかし

裁判所が差別する問題

いわば、自浄が求められるわけで、どうも、苦手みたい

法律にのっとってやってきた

そういう言い方以外ができなくなってしまう

国の言い分も、裁判所の言い分も、世界中に発信していかなければならない

憲法の勉強をしていたときには、そういう理不尽で冷静にはなれない裁判例があふれている

苦い黒歴史は記録され、忘れないことが、未来の開拓に貢献するだろう

合宿レポ、つづく

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弁護士古賀礼子
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