親心 #子どもの連れ去り問題
読書感想文のつづき
読み直してみても、隅々まで刺さる。
#共同親権祭り の前に、改めて歴史を確認できたことはよいめぐりあわせである。
・・・共同親権の実現など様々な運動に一生懸命関わっている親と会ってきたが、自分の子どもが成人する前に制度がよくなるという期待を持てない人は多い。なかには子どもが戸籍上、別の人の子どもになったり、名前が変更されて、探すに探せない人もいる。また、子どもが海外から日本に連れ去られた外国人の親には、自分の子どもが返ってくる結果にはならないことを承知の上で(ハーグ条約が締結されたとしても遡及適用はされない)、日本のハーグ条約の早期締結を求める運動に参加している人もたくさんいる。
これらの人たちが頑張っているのは、いつか大人になった後でも、自分の子どもと会えるという希望があるからだ。そして、他の親、他の子どもたち、これから生まれる子どもたちまで、同じような被害にあうことのない、健全な社会にしたいという思いがあるからだ。司法はこのような親たちの思いを、今よりずっと尊重すべきだと思う。
まさに、親心そのものである。
自分が救われたいだけではない。実質的には失われた親子の時間を取り戻すことは不可能なので、救われることがないことを知っている。それでも、勇気ある提訴という行動ができるのも、この悲しみを次世代に繰り返してほしくないという思いそのものである。
共同親権運動、それは子育てなのだ。
自信をもって行動しよう。
そして、提訴を受理した裁判所が、この親子のこと、子どもの未来、日本の未来のために勇気ある判断ができるよう、応援しよう。
国育て子育て。
わが子を愛する親心が集まれば、それはきっと叶う。
私は、そういう子育てを応援する。
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