#共同親権 検討の産声 あの事件がきっかけ
政府が共同親権を検討を始めるという報道は、今に始まったわけではない。
平成30年7月15日、わが家も購読している読売新聞の1面に大きな見出しで、発表した。
離婚後も「共同親権」検討 政府 面会促し健全育成
単独親権制の弊害として、虐待の温床になっているという指摘だ。
記事は1面にとどまらない。より詳細な特集が、さらに言及しているのは、現在、まさに刑事裁判中のあの事件だ。
共同親権検討 子の養育環境最優先
スキャナーという特集の中で、次のように言及されている。
共同親権が万能薬ではない。共同親権法改正が実現したあとも何重ものセーフティネットを構築していく努力を絶やしてはいけない。そうはいっても、現状、面会交流権すら乏しい社会のありようが、孤立を招いていることを自然に想像できる。
民法見直し 上川法相に聞く
上川法相(当時)のインタビューにおいても、「子どもの権利を守るための民法改正を目指す考え」として、次のようにある。
今年になっても、幼い命が虐待によって失われていく報道が続く。
もう悲痛な泣き声を繰り返さないようにしなければならない。
そのためには、正しく知ること、学ぶこと、その努力を続けることに尽きる。
子どもの命と心と未来を守る #共同親権 の検討 はこのようにして産声を上げた。
尊敬する大先生も同じ視点にあることがわかる。
決して忘れてはいけないのである。
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