12/12 「共同親権の子育て」〜別姓父母の共同親権を叶える共同親権制の改正民法は成立しています
News Letter が届き、今年の振り返りと、来年は大阪関西万博なのだという案内を受ける
博覧会といえば、広島に住んでいた頃海と島の博覧会があったはずで、よく通った思い出があるけども、それ以来に関心のない分野ではあったけど、子どもにとっては子ども時代の思い出になるものだろうか???しかし、兄、受験生・・・うーむ
いのち輝く未来社会のデザイン、とな?テーマが!
未来社会の実験場というのをコンセプトとするらしい
ふーん
行けばそれなりに楽しいのだろうな
ミャクミャクについては、この前大阪に行ったのでお土産がミャクミャク付きのおかしだった
久々にいいねいただいたの、この前
この春の講演録がバックナンバーで公開されている
よき機会をいただいた
テーマは無戸籍問題だけど、家族法改正分野と隣接もする
共同親権弁護士RKの持ちネタは、共同親権に限らず、無戸籍問題ももはやライフワーク化している
多摩支部無戸籍問題WGの座長をここ数年務めてもいるのである
もうひとつの引き出しが、家族別姓でもある
1年前の記事を掘り起こす
今年、家族法改正が叶い、単独親権制は撤廃されることになった
婚姻と子育てが切り離されることとなり、子どものために婚姻届を出すというものでもなくなっていくのである
逃げ恥でも、事実婚で調子よくやっていたのに、妊娠判明を機に婚姻届を出すことになり、夫婦の一方が通称使用の形で法律婚をしていくのも、共同親権のためであった
共同親権が不合理であれば、婚姻中の共同親権の廃止から求めればいいのに、なぜかそういう声は聴こえてこない
同業者でさえ、結局は、婚姻届を提出することの方が最近は標準的だし、事実婚で単独親権やっているなんていうのはちょっと先輩世代になっている
みんな共同親権がいいって思っているってことだと思うよ
単独親権は、非婚と紐づいて、差別的な眼差しを受ける
自己肯定感が高くないと、そうは簡単に選ばない
だから、DV被害者が誤って共同親権を受け入れてしまうのではないか、っていう懸念はわからなくもない
そういえば、法務省のサイトで婚姻のパンフレットを発見した
うーん
母子手帳改め、夫婦手帳みたいなのがあるといいのではなかろうか?
夫婦別姓、婚姻しても改姓しないというスタイルを知ったのは、もう四半世紀近く前ということになる
たくさんの裁判例があるということも大学の家族法ゼミで学んだと思う
ディベートの授業もあって、夫婦別姓制度の賛成派は多数であった
が、20年くらいまえはまだまだ、当たり前のように法律婚をして改姓していった(妻氏婚がたまにいた)
10年くらいまえ、育休後カフェに行ってみたときには、通称使用をしているワーママとよく出会ったりするようになった
とはいえ、地域格差とか、キャリア格差はあったかもしれない
同業者の先輩に家族別姓スタイルがいたけど、ほとんど登録姓の活動をして済ませて法律婚をしていた
仕事上の氏とプライベートの氏を使い分ける暮らしは、不便なところもあるようだけど、けっこう無難に受け入れられているようなところがあると思われる
この通称使用の使い勝手をよくしていくという方向性だって十分意義のあることのようである
私は、通称使用をしないので、まったく不都合もわからないけども
すでに家族別姓である
再来年には、唯一のネックであった単独親権の子育ても手厚く共同親権にできるわけで、ますます、このままでいいってなる
夫婦別姓制度解決じゃん
愛し合うふたりがそれぞれの籍の筆頭者となって、子どももそれぞれのところにいる
きょうだい別姓でも問題がなく、それは、平成8年の答申案をも超えている
親子別姓でもまったく問題はなく、当然のごとく、学校行事に参加し、親の会の活動にも参加する
今まで絶妙にステルスして済んできたけど、意外に、きょうだいとも同じ学年のご家庭がけっこういることがわかり、下の学年での保護者会でも顔合わせたばっかりだったと気づく・・・が、はて?子どもの氏が違うって、そこで初めて直面する
親子っぽさって、同姓でなくてもにじみ出るものらしく、同姓の子育ても別姓の子育てもしていて、母だからか、どっちも支障なんてなかった
やってみればそれで済むというわけである
当然のごとくLINEもフルネームで登録して、保護者用グループLINEに入るも、子どもの氏と合致せず、消去法で紐づけられるということもあるらしい
高校生になって初めて、親子別姓というものが認知される
親子別姓を10年以上やっていると、違和感もなく、その上で、なぜそうなるのかをいっちょまえに説明できるようにもなったりする
たいしたものじゃないか
高校生の友だちも、そういうもんだねって受け入れていく
もう阻むものは何もなく、導入に向けてうんぬんより、やってしまえばいいというわけだ
あちこちと、そこに”いる” 別姓家族のさりげない存在感が、もっと家族を優しくあたたかいものに変えていく
親活たる保護者会を今学期も父母そろって出席して、一緒に社会科見学のこと考えたりするの、これも、きっと当たり前になっていく時代がすぐやってくるだろう