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3.1傍聴日記

「裁判」で検索したらヒットした絵をお借りする

令和4年3月1日13時半のある裁判期日について、案内があったので、傍聴を試みることにした

しかし、どうも抽選による配布という

指定の場所に行くと、事件の情報と、9席しか用意がないことの案内があった

別に、先着順ではないはずだけど、なんとなく並ぶことに

気づいたら、3~40人位の行列になっていたかな
12時55分にドット増えるでもなく、まずまずの集まりなかんじ

おなじみな顔ぶれを見かけたりもする

時間になって、すぐそこで抽選が行われていたようだけど、壁の向こうでよく見えない

ホワイトボードに番号が貼り出されて、オープン!
この合格発表っぽい雰囲気のせいか、敷地内であることもあって、口酸っぱく、スマホ等で撮影することがないように!!と注意が続く

そりゃこういうとき撮影したくなるものよね

でも、厳しく言われているから、誰も撮らない

淡々と結果を受け止め、しょうがないなーと帰る横目に長井さんを見ていたら・・・

心ある方より譲っていただくことになった

当たれば気軽に、と思っていたけど、これは責務であると覚悟して、ありがたくいただく

午前中は、電話相談対応に追われて、腹ごしらえも微妙だったので、メモ専用のnoteとおにぎりを調達して、急ぎ胃に流し込み、該当のフロアへ

エレベーター降りた瞬間に雰囲気が違う

でも、そこまでは一般に立ち寄れるので応援団?の顔ぶれを眺めながら、いざまた並ぶ

廊下の向こう側はまた遮蔽がされているという雰囲気

でも、その前に1階でリラックスした雰囲気で代理人の先生とおられたし、友人パワーで見事引き当てた傍聴できることとなっていた仲間も駆けつけていて、和気あいあい

もし、あの遮蔽や警備員のいる意味合いに何かあるなら、どんなギャップだろう

抽選券を傍聴券に引き換えて、傍聴にあたってのスマホの電源オフなどを厳しく確認され、傍聴券を提出しいざ傍聴席へ(トイレのための退出は可能だけどその場合はまた傍聴券を手渡されるという管理方法・・・結局トイレ自体躊躇してしまう)

報道席も8人~?埋まっていてスタート(後半にはほとんど不在になっていたけど)
メディアも注目している

隔たれられている廊下側から、原告代理人のお二人も入ってこられた

被告本人はすでに入廷しているが、原告本人はまだおられない

ドキドキと3人の裁判官がやってきて、合議体であると知る

裁判長の声がよく通り、進行する
まずは、書面の確認など

本人審問を予定通り行うと進行する

そこで、被告席の前に遮蔽のための、蛇腹式?のついたてが設置される
代理人の先生の前にもあるが、これは、原告本人入廷後は外された

代理人の先生には、原告の様子が確認できるという状況になっている
これが反対尋問権の保障である

入廷までの移動の間に姿が見られないように、という配慮かな?

13時40分~原告本人尋問がスタートする


けっこう、主尋問の最初は、緊張をほぐすために、儀式的な流れで、陳述書の確認、時系列に沿って、っていうこともあるのだけど、今回、17時には絶対終了、くらいの強い指示もあったからか、もう、しっかりリハーサルも徹底したからか、核心から入る

2年半前のあの記事を思い出す

つづく

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弁護士古賀礼子
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