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新たなる国賠

夜な夜な書面を仕上げたり,新年度の期日のハシゴに追われ始めてきた

そんな中,ちょうど,霞が関での期日があったので,立ち寄れたのが,こちらの記者会見!

記者会見の様子がレポされているとともに,本日,サイトもオープンしている

本訴訟は、父及び子(親権者として父が代理)の2名が原告となり、婚姻中共同親権下において、片親が親権(監護権)の行使(例 子の居所指定、進学先などの重要事項の決定)を事実上できなくなっている現行民法の違憲性を「子の基本的人権の侵害」という点から問います。

複数の原告なので,集団訴訟?そして,テーマは婚姻中の共同親権の問題

要は,共同親権と呼ぶがまるで幻想・・・すなわち,単独親権制の問題が背景にあった!!

国際離婚案件も携わる松野弁護士だからこそ,海外にはあるべき父母の共同親権下における対等な調整システムが日本にはないという欠陥を指摘するもの

10人位の記者さんが集まる記者会見での解説に,記者さんたちもうなづかれている様子をしかと見た!!

改めて,家族の中で何が起きているのか,婚姻中の共同親権というのに,未整備な状態が明らかになっていく,濃厚な会見時間であった!

午後の期日を終えたあと,また家族法に関しての新たな裁判報道も

ドキドキ期待していたところ

結局,戸籍からは婚姻しているようには見えないままってこと?

数ある夫婦別姓訴訟の中でも,注目の事件は,実質勝訴の評価とのこと

家裁に申し立てれば解消?

引き続き詳細情報を追っていきたい

家族法分野で司法が動いている

親子に優しい世界へ近づいていることも感じるのである

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弁護士古賀礼子
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