不当判決公開されてます!622判決の記録~
2023年6月22日の子育ては、霞が関で!
最近夢中になっているのは、何だかノリが合うからかな
14時22分に速報が報道されるまでのことを振り返ってみる
午前中から別の仕事もあって、霞が関にいたのだけど、期日の前にこちらに寄っておく
子育てしていくこと、親として尊重されなければ、そりゃ少子化になるって
少子化がヤバすぎることを伝えながら、14時からの705号法廷のこと、アピールしていく
合間にもいろいろこなしつつ、なんだかんだと余裕をもって、7階にいったかな・・・法廷にも入れて、落ち着いてそのときを待つ
もうカメラも用意されていた
記者席も13席と事前に言われていたとおり、三分の1近くを占めてたかな
コロナ禍では制限されていたけども、全国から駆け付けられた原告の方たちもバーの中で待機する
14時ちょっと前に、裁判官たちがやってくる
まずは、撮影タイムだ
沈黙して過ごす、そして・・・30秒前を告げられたのち、撮影終了
いよいよ、だ
これまで、可能な限り、同種国賠期日の傍聴をしてきた
令和元年11月22日に判決期日があった件は、ちょうど、訴状提出に時間がかかっているうちに、傍聴できなかった
その控訴審判決は傍聴した
これまで、傍聴してきて、1件だけ、判決要旨読み上げがあったけど、控訴審だった
通常は、主文言い渡しのみ、ほんの数秒で終わって、あっけにとられるオチばかりだ
撮影があったり、報道席が多くてもそういうことになることがあるから、今回も同じかもしれないし、でも、ひょっとして
主文
そして、、、
必死にメモをとる
判決要旨読み上げてくれてるー!
それ自体が、本当に珍しいことなのである
つい、期待したくなったのだが、割と早々に耳を疑う
じゃあ、14条は?!
耳を傾けること、気づけば10分くらいは法廷にいることになった
何か言ってくれるのか、期待するも、語られるのは、法律婚であれば、夫婦間諸規定があって、いろいろ違うよ、と、類型的に、見て、差別的取り扱いの目的や方法は合理的だよ、とどうもそういう感じ
旗出しにあたっては、いくつかのパターンを想定していて、請求棄却であれば、不当判決であることは確定するとして、憲法判断の有無については、慎重に、場合によっては、判決文読んでからにした方がよいと考えていた、、、
が
迷いなく、不当判決一本で
読み上げも終わり、弁護団は、書記官の指示に従って、窓口に移動し、判決文を受け取りにいく
比較的早く手にとり目を通せた気がする
14時20分ころかな
そのあと、被告国が要請していたという判決理由要旨の交付もいただく
ほぼ法廷で読み上げた内容である
要旨はよくまとまっていて、判決全文に隠れた表現がないか探す
親子の人格的利益について肯定してきた歴史があり、踏襲しているともいえる
印象としては、法律婚の尊重のまま、差別的取扱いを不問にしたようだ
過去の裁判例では、差別自体がない(事実上の違いがあるだけで、法の差別ではない)という切り捨てられ方も見られたが、さすが、被告国も認めていたこともあって、差別的取り扱い自体は存在が認められた
でも、類型的に、差別してよい、っていう具合
憲法論はどこへ?
記者会見が15時30分からで、それまでの短い時間で印刷したり、読み込んだり、準備をしていく
不当判決のことここで公開されているけど、記者会見の様子もリンクがある
記者会見は30分くらいだったか、けっこう落ち着いてアドリブながら伝えられたように思うし、多くの記者に関心を持ってもらった
移動して、今度は院内集会へ
ライブ配信されてたけど
議員さんが駆けつけてくれたのが嬉しい
不当判決を前にして、怒り狂うでもなく、悲しみにくれるでもなく、負け惜しみでも、無根拠の楽観でもなく、落ち着いて、冷静である
ある種想定していたからか、ここまで開き直った酷い判決は、想定外でもあるけども
差別が明らかになった
そのあとも仲間たちとくじけることのない明日を描く時間を過ごす
早朝に新聞チェック
すでに、ネット記事での報道は確認していた
メディア側の気合も感じられる
もしかして、ひょっとして、って期待もされていたかな
お楽しみは、控訴審へ!!
控訴のために動き出してるよ~
共同親権止まらない!
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