周りの人が喜んでくれるのが嬉しい“緑レンジャー”
今回のkogare人は、インタビュー中も笑顔ですごく好意的にお話してくださった斉藤さんです。
初対面は誰だって緊張するもの。最初にニコッと笑顔で話しかけてくれたら、それだけで素敵な人ってわかりますよね。
周りの人が喜ぶことをしたいと語る斎藤さん。周りのためにと思えるようになったのは、あるターニングポイントがあったのだそうです。それでは、斎藤さんの素顔に迫ってみましょう!
直接人に喜んでほしい
──こんにちはkogare編集部です。今日はよろしくお願いします。
現在は、札幌で保険会社にお勤めとお聞きしています。どうしてこの仕事を選んだのですか?
斎藤:友人やお世話になった人たちに直接役に立つことができる仕事だからです。それと、全国どこでも働けるからですね。もし、将来両親になにかあって、地元の秋田に帰ることになっても大丈夫かなって。
以前は、会計事務所で働いていました。その時に、ある程度仕事を覚え、自分が成長するために、他のことにもチャレンジしたいと考えるようになりました。もっと自分の力で誰かの助けになる仕事がしたい、直接的にありがとうと言ってもらえることができる人になりたいと思うようになったのです。
もちろん会計事務所で働いていた時も、スタッフからありがとうと言われることはありました。
けれど、自分の力で価値があるものを提供して、周りの人に「本当に斎藤と出会えてよかった!」と思ってもらい、もっと自分の価値を高めていけるような仕事をしたいと感じ、保険会社に転職しました。
──人と人との関わりを持って、喜んでもらうことを大事にされているのですね。これは喜んでもらえたなというエピソードがあれば教えてください。
斎藤:職場で席が近い同僚から「彼女と別れたので引っ越したい」と相談されたんです。僕の部屋を見たいと言うので、来てもらったら気に入ったようで、気がつくと僕と同じ階に引っ越していました(笑)
ちょうどそのタイミングで、僕のお客様から「友人が出会いを求めているから、いい人いないか?」と連絡がありました。せっかくだしと思い、そのお客様のご友人にもお声がけして、同僚の引っ越しパーティーをみんなで楽しみました。
引越しパーティーをした5日後に同僚から、「(お客様のお友達と)付き合うことになりました」と報告がありました。そして、その1ヶ月後くらいには「結婚することになりました」と報告が!
あまりに急ピッチで僕も驚きましたが、喜んでもらえたかなと思っています。
──それは驚きですね!喜んでほしいという気持ちがあるから、その人のことをよく見ているし、どんな人と相性がいいのかわかるのかもしれませんね。でも、人のために動くことは簡単じゃありません。周りの人のためにと思うようになったきっかけがあるのですか?
斎藤:僕は本当に人に恵まれていて、周りに頼り甲斐のある先輩や上司が多かったんです。そういう人に憧れていたし、そういう人でありたいと思っていました。それに、やっぱり人に頼まれると嬉しいですよね。
憧れの一人に以前お世話になった上司がいます。その方は僕が離婚して悩んでたときに、何も聞かずにご飯に連れて行ってくれたことがありました。
社長や役職についている先輩方を何人か集めてくれて「頑張ろう。これからもいいことあるぞ」って励ましてくれたんです。「ああ、この人にずっと一生ついていきたい」そう思った瞬間でした。
僕もそういう気の使い方を、後輩や周りの人にしてあげたいと強く思い、今でも心に残っている出来事です。
──人のことをよく見て、さりげなく励ましてくれて、素敵な上司の方!周りの人たちのお陰で、今の斎藤さんがあるのですね。
ところで、子供の頃はどのような性格だったのですか?
斎藤:子供の頃はお調子者で、目立ちたがり屋でしたね。学級委員もやるよやるよって感じで、目立ってナンボと思っていました。読者モデルになれないかなと、変な古着を着ていた時期もありますし。
漫画の影響もあると思います。漫画のGTOに出てくる鬼塚のような男女問わずにモテる人に憧れていて、かっこいい人になりたいと思っていました。
赤レンジャーにならなくてもいい
──「赤レンジャーになりたがってる緑レンジャー」??
一体、どういうことでしょう?
斎藤:僕は、ずっと赤レンジャーになりたいと思って生きてきました。僕が主役で、僕はかっこよくなくちゃいけないって。
ヒーロー戦隊では、いつも赤色が中心で1番強いですよね。
僕の赤レンジャーのイメージは、例えば大金持ちの人。世の中を変えることができるとか、みんながついてくるというイメージです。
だから、赤レンジャーになるために自分を成長させて、お金をもっといっぱい稼いで、人脈も作ろうとしてたんです。自分はもっとできるんだ、すごい人間なんだと思っていました。
だけどいつまで経っても、そんなイメージの人間にはなれなくて・・・
自分としても何か違和感を感じているけど、赤レンジャーになりたいから頑張っていて。その時は辛かったですね。
──自分に違和感があるけど頑張り続けていて、辛い時期があったのですね。自分のことを振り返り、見つめ直すことで、本当の自分は緑レンジャーだと気づいたということでしょうか。
斎藤:そうですね。ちょうど転職を考えていた時期で、自分の強みとはなんだろうと、いろいろと考えていました。
そんな時、占い師の友人から僕は「緑レンジャー」だと言われて、「あ!そうだ」って感じたんです。
赤じゃなくて、緑でも全然いいんだ。大金持ちにならなくても、緑には緑にしかできない役割がある。
緑もかっこいいじゃん。緑でもついてきてくれる人はついてきてくれる。
ナンバーワンにはならなくてもいいんだって気がつきました。
僕の周りの人が、僕と一緒にいることで楽しんで喜んでもらえたら、それが1番幸せかなと考えが変わったんです。
──「緑レンジャー」とは、どんな存在だと思いますか?
斎藤:緑レンジャーがいることで、赤レンジャーの方が強そうみたいに比較ができて、赤レンジャーが引き立つんですよね。
チームには、緑もいるし、黄色もいるし、ピンクも青もいるんですよ。赤がちょっといきすぎた時には止める人も必要ですし。それは緑の役割で、僕はそういうことが得意なんです。
緑には緑のストーリーがありますし。たまにちょっと拗ねて悪さしちゃう回もあるかもしれないですけど。最終的に、僕は僕の役割を持って、それをするだけです。
それが、世のため人のためになれば最高ですよね。今の仕事も、そんな気持ちで選びました。
スイッチオフの時間も認め合えたら
──人のためを思って行動できるなんて素晴らしいです。
そんな斎藤さんですが、今までの彼女からはサバサバしてると言われたこともあったそうで・・・?
斎藤:僕はみんなといる時には、積極的に話したり仕切ったりするんですけど、家ではゆっくりするタイプなんです。
みんなが喜んでくれるために動くのは楽しいんですが、スイッチを切り替えてしてる感じなので、特に家にいる時など、自分が素の状態になるとなかなか動けなくて・・・
出会った時はスイッチの入った状態なので、付き合って素でいられるようになると、がっかりされちゃうのだと思います。
──初対面の印象だけで、斎藤さんはいつも楽しい人なんだと思い込んでしまうと、ギャップに戸惑ってしまうのかもしれないですね。オフの時はどのように過ごしていますか?
斎藤:ゲームや漫画も好きだし、普段寝不足なのでよく寝ています。
人を喜ばせようとすると、肉体的にもちょっと疲れてしまうので、パンクしないように週に1回はゆっくりする時間を持つようにしていますね。1人の時間というか、ぼーっとする時間がないとリセットできないんです。
パートナーさんとは、そういう時間をうまく作りあえる関係になれたらいいですね。
──パートナーの方とは、ゆっくり過ごすのが理想ですか?
斎藤:そんなことないですよ!どこかに遊びにいくのも好きですし。
ただ、友人との予定や仕事もあるので、毎週週末の予定を一緒に過ごすのは難しいかもしれません。
お互いに日程を合わせて約束したら、その日は空けておきます。でも例えば、どちらかの予定が急に空いたら「時間できたから一緒にご飯でも行こうか」って気軽に誘えるような関係であれば嬉しいですね。
──お互いの都合も大事にしつつも、一緒にいられる関係は素敵ですね。
一緒にしたいことなどはありますか?
斎藤:年齢的にも体力が落ちてきたので、一緒に運動したいですね。1人だとどうしても挫折しちゃうので、ヨガでも、ランニング、ジム、ゴルフ・・・何でもいいのですが、一緒にできたらいいなと思います。
──普段、趣味でされていることはありますか?
斎藤:高校生の時からバンド活動はしていて、大学生の時にしていたバンドではタワーレコード新宿店でCD出させていただいたこともありました。
忙しくなってそのバンドは辞めてしまったんですが、今でも音楽は大好きですね。最近でも、友人に誘われてバンドの練習したりしますが、カホンというパーカッションをしています。
僕は興味津々なので、一緒の趣味の方じゃなくてもいいなと思っていて。お花をしている友人がいたので、お花を作りにいったこともあります。新しいことがあればとりあえずやってみようというタイプなので、いろんな趣味を知ることは楽しいですね。
──パートナーの方と一緒に楽しみたいことはありますか?
斎藤:それと、僕もそんなに強い方ではないんですが、お酒は好きなので、家でテレビや映画を見ながら、一緒にご飯を食べてお酒を飲めたらいいなと思います。
ビールが好きなので、お風呂上がりにキンキンに冷えたビールと、冷やしたグラスで、「やっぱこれだよね〜!」って、やりとりをしたり。札幌で毎年開催されているビアガーデンに一緒に行ったり。
ビールでなくても、トマトハイとか、レモンサワー、日本酒、ウイスキー、テキーラと一通り飲めるので、飲みたいものに合わせて一緒に飲めます。なので、お酒が好きだったら、楽しそうだなと思います。
編集後記
好きなものを一緒に楽しめると嬉しいですよね!
お話しを聞いて、悩んでいてもみんなの前では周りが楽しむことを優先する、強くて優しい人だと感じました。オンもオフも認め合えるパートナーの方がいれば、自分も周りも楽しめる最強カップルになれるのではないでしょうか!?
たくさんお話しいただき、ありがとうございました!
恋焦がれた人は、お早めにお問合せいただくことをおすすめします。
(2023/5/12 取材)
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