遊戯王デッキ紹介~3つの無限ループ~
はじめに
最近組んだデッキがたまたま無限ループするやつばっかだったので、コンボ内容の説明重視でデッキ3点を簡易的に紹介させていただきます。
以下の流れで結論からあげていくので、各見出しの最初をちょこっと読むだけでも概要は分かります。
・ループするカード
・ループ完成盤面
・ループの準備
・デッキ全体
※デッキのカード全ては紹介しません。デッキの詳細を確認したい方は公式DBに公開しているので、ニューロン等のデッキ検索で「おかやん」と検索して見てください。
無限ターン
・ループするカード
・ループ完成盤面
今回私が選択したモンスター維持方法は《クローラー・ソゥマ》によるクローラー2体供給です。レベルが下がって2回目以降の効果は普通使えませんが、《刻剣の魔術師》で除外することでレベルが戻るので再度使用が可能になります。盤面もギリギリ5体で埋まります。
・ループの準備
《アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD》の出し方も踏まえて完成盤面に行き着くまでの流れをざっくりと画像で。
1枚初動!ではなくふわっとした繋がりですが、《召喚僧サモンプリースト》⇒《共振虫》⇒《憑依覚醒-デーモン・リーパー》でソゥマを手に入れて、昆虫の展開力で《甲虫装機 ピコファレーナ》に《ユニオン・キャリアー》で《黒き森のウィッチ》を付けて、刻剣をサーチします。
ワールドはレベル2クローラーで《No.29 マネキンキャット》を出し、光の壊獣を対象にして出します。コイントスは祈ります。善行を積みましょう。
・デッキ全体
サモプリ、《G・ボールパーク》に触って土台を作り、星遺物たちで補助する感じで。必要なEXカードも少ないので大分自由です。ピコファと《甲虫装機 ホーネット》のループがとても気持ちいいです。
無限攻撃力
・ループするカード
《アイルの小剣士》
・ループ完成盤面
《ゾンビキャリア》(チューナー)がいるときに《ボルト・ヘッジホッグ》が特殊召喚でき、《王宮の鉄壁》があると場を離れても除外されない有名な無限ループの射出役をアイルにやってもらいます。一度効果を使い、ループを証明した後に相手が「何もしない」と言ってくれれば攻撃力が無限になります。
・ループの準備
ターンは跨ぎますが1枚でほとんどのパーツに触れるように作れたので気に入ってます。《水晶機巧-ハリファイバー》禁止の影響も若干ありましたが、スプライトのおかげで妨害しつつ集める形にリペアできました。
展開ルートを書かざるをえないので、結果だけ知りたい人向けに初手と最終だけ抜き出します。
初手⇒《七精の解門》or《暗黒の招来神》+手伝コスト1枚
最終⇒墓地にゾンキャリボルチュー、(罠or《天獄の王》を握れていたら)鉄壁、《円融魔術》
・デッキ全体
3つの中では一番古いのでデッキ全体の小ワザが多いです。無限ループできずとも《混沌の創世神》と《聖光の宣告者》のループや未界域パワーで押し切ります。
無限バーン
・ループするカード
・ループ完成盤面
アサルトドラゴンがいる状態で相手の場に効果無効の《ジェルエンデュオ》がいると、アサルトドラゴンの効果が1回発動した時点でデュオの自害効果が発動、しかし無効で死ねない。「効果の発動」をしたのでアサルトの効果を発動。デュオの自害効果発動、しかし無効で死ねない…を繰り返して無限バーンします。
相手場に送りつける手段に《分かつ烙印》を、場に出す相方で効果無効にしてくれる《相剣大師-赤霄》を出します。
・ループの準備
こちらも1枚でパーツがほぼ揃うのと、各パーツ自体が強いのでループが決まらずとも普通に戦えます。
定番の《フォーマッド・スキッパー》から《スケアクロー・ライトハート》を作る動きで《暗影の闇霊使いダルク》と《スプリガンズ・メリーメイカー》を作りそれぞれ以下に繋げます。
ダルク⇒アサルトドラゴン
メイカー⇒《エルシャドール・ネフィリム》、デュオ、分かつ
せきしょうだけは単体で作るしかないので、普通に相剣の動きをします。
・デッキ全体
上記のループ準備をしつつ相剣で普通に戦い、隙があれば《アサルトドラゴン》を出して相手にターンを渡して、無限ループを始めます。
整うまでは《クロシープ》を《ダイガスタ・エメラル》でループし、ネフィリム蘇生からキッドを何度も出して分かつを切らさないようにします。
余裕があれば毎ターン《スクラップ・サーチャー》を送りつけて盤面をガタガタにすることも。
・無限バーンのその後(2022/10/31追記)
レギュラーパックの「PHOTON HYPERNOVA」で以下のカードが収録されました…。されてしまいました…。
今までは戦いながら無限バーンのパーツ集めましょうね~だったのが、この2枚の登場で2ターン目に無限バーンが可能になってしまいました。しかも準備も簡単。実際に何度かやりましたが相手が1ターン目を準備に回すようなデッキなら、安定して無限バーンが決まりました。
準備すること
・ランク4を作る⇒《メリーメイカー》を出す
・相手の場にEXデッキから出たモンスターがいる
以上です。BFも相剣もいらなくなっちゃった…ってこと!?
ループの準備で《メリーメイカー》が場に戻って自分にターンが返ってきた状態から以下動きが変わります。
上記の展開を経て、相手ターンに何かしらモンスター効果が1度でも発動すれば、それにチェーンする形で《分かつ烙印》を発動し、相手に《ジェルエンデュオ》を送りつけて、前述の通り2ターン目に無限バーン達成です。
そんなこんなでデッキの中身も一部変わりました。具体的には「3ターン目以降のリソース回復とか継戦能力をなるべく初動に変える」ことです。
上手くいけば2ターンで終わらせられるならそうする。
✩変更点✩
・前述のルートに必要な各カードの投入、継戦するためのカード枚数調整
・メインの「BF」を全て抜く
・「スプリガンズ」カード達の投入
・リンク2でダルクを作る必要が無くなったので、《アーティファクト-ダグザ》に変えて《アーティファクト-モラルタ》から相手エンドフェイズに置物を減らしてもらう
・《スクラップ・ラプター》によるランク4の作り方を増やす
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。コンボの抜き出しみたいなものなので、部分的にでも役立つ動きがあれば幸いです。
最近はカジュアルでも1枚で何でも繋がるのが多いので、真面目に《ピリ・レイスの地図》や《スモール・ワールド》を購入して初動を増やすのもいいかもしれません。
紹介した動きの最適化だったり私の知らないみんなの無限コンボを見せてくれ。
オタク的後語りになりますが、最近のデッキ名は好きなコンテンツや曲名でバシッと来たやつがあれば付けるようにしてます。テンション上がるので。最後に3点のデッキ名の元ネタを紹介して記事を終わります。気になったのがあったら是非ハマってください。詳しい説明を直接求められたら喜んで布教するので。
デッキ名元ネタ
無限ターン⇨【APOLLOCRISIS】
とあるADVゲームから。バレになるので全容は言えませんがイメージ面で。男の子はロボ好きだからね。※サイト先はR18です
無限攻撃力⇨【one of a kind】
ADVゲームの曲から。和訳で「唯一無二」らしいです。アイルみたいな効果のモンスターはいない(はずな)ので付けました。また曲が使われてるゲームの制作会社は「sprite(スプライト)」さんと言います。
無限バーン⇨【Reboot:RAVEN】
岸田教団さんの楽曲から。曲名を分解するとReboot⇨再起動、RAVEN⇨カラスとなり、何度もバーン効果を再起動し続けるカラスでイメージしました。(デュオが壊れたみたいに自害効果を再起動し続ける方でも)。頭おかしい挙動もこのバンドっぽいなと。