おひとりさまの納骨は誰がしてくれるのか心配な50代
母の四十九日法要と納骨が無事終わりました。
コロナ禍の今ですので参列者は家族と身内の合わせて5人だけ。
静かでしみじみとした感じでした。
墓への納骨のとき思いました。
「お母さんはいいよね〜。みんなに大切にお骨納めてもらって」
「私が死んだら誰が納骨してくれるんだろう?」
私たち夫婦には子供がいません。
夫は私より先に死ぬ気満々です(笑)
「最期はおまえに全部頼んだよ〜」とほぼ丸投げするつもりのようです。
私には弟がいますが、やはり子供なし。
夫のところは妹二人で、すでに他家に嫁いでいます。
私の家も夫の家もいずれは絶える運命です。
現代は後継がいない家も多いようですね。
すると今ある墓はどうするのか?
自分が死んだあと誰が始末してくれるのか?
これらが現実問題として、遠い将来の話というよりほんの20年先くらいの話として迫ってきます。
おひとりさまが増えているのだから、きっと良い対策が出てくるのかもしれない。
そんな期待をもっているのですが、どうなるかわかりません。
「先に死んだもの勝ちかも」と、夫には言いませんが密かに思っているこの頃です。