日本人はゴールドよりプラチナがお好き
指輪に関していえば日本人は圧倒的にプラチナリングが好きだそうです。
これに対して欧米で人気なのは金のリング。
この違いは肌の色に関係していると言われています。
日本人の肌色にはプラチナが、欧米の白人の肌には金の方がより美しく見えるんですって。
あ、今日は金やプラチナの話をしますが、指輪のことじゃありません。
お顔のことです。
美人に見えるお顔の条件として「黄金比」というのがあります。
これはお顔のタテヨコの比が1:1.62だと最も美しく見える・・・というもの。
モナリザはこの黄金比だから美しいんです。
でもこれは欧米人の感覚なのです。
日本人の最も好む比率は1:1.43。
黄金比よりタテがちょっと短いんですね。
これをプラチナ比といいます。
以前、日本経済新聞に「日本人はなぜキムタクが好きか?」という記事がありました。
それはキムタクの顔がプラチナ比にぴったり当てはまっているからだそうです。
へ〜!
もう一つ、日本人は正方形(1:1)も好きなんですよ。
丸い顔ですね。
実のところ、プラチナ比は子供っぽく、細長キャラは大人っぽい。
細長いキャラクターは「大人っぽい、リアル、かっこいい」という感じにつながり、
丸いキャラは「可愛い、親しみがわく、子供っぽい、犬猫のようにペットみたい」という感じです。
「かわいらしさ」を好む文化ならプラチナ比、正方形が好まれ、
「かっこいい」を好む文化ならば細長い形が好まれるということですね。
女性で言えば、「カワイイ」といわれるお顔はプラチナ比、「美人」といわれるお顔は黄金比でできているということです。
黄金比にしてもプラチナ比にしてもお顔は左右対称で卵形。
これが最も美しいフェイスラインです。