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令和3年2月7日出猟。

妻の冷たい視線を背負いつつ、この日は久々のグループ猟での出猟!

グループだと確実に1日潰れるからね・・・。

猟師4人、見学1人の5人体制でスタート。

この日は割と平均年齢若め。

1ラウンド目。

最高齢(70歳過ぎ)の方が、一人で勢子に入った。

僕の4倍くらい体力がありそう。

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僕はこんな感じのとこでひたすら、待つ。

今日は暖かいなーとか思ってた。

結局何も出ずに終了・・・と思ったら、犬が1頭全然帰ってこない。

皆で探しに出るも、800m先くらいにいるらしい。

山の中の800mって相当よ。

下手したら隣の山に行ってる可能性もある。

メンバーの1人(GPS持ち)が追っていった・・・とこで1発の銃声!

どうやら犬はずっと鹿を追っていたみたいで、メンバーが犬に追いついたら鹿にも追いついてしまったみたい。

撃つか犬を回収するか3秒くらい迷っただけど、結局撃った。

そして尾根の向こうへ転がり落ちる鹿。

犬を確保しつつ、必死に落ちた鹿を追うその方。

一方僕は、鹿を引き上げるのを手伝うべく、必死に山の斜面を登ってた。

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写真じゃ伝わんないかもしれないけど、四つん這いじゃなきゃ登れないくらい急な斜面。

ひいひい言いながら登って、メンバーと合流。

そのまま鹿を引きつつその斜面を降りる(ほぼ滑落)。

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無事ゲット。

2ラウンド目。

犬探索で午前中が潰れてしまったため、ご飯を食べて午後は軽めに。

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小さな山でこんな感じのとこで待機。

きれいだなー。

山の中は気持ちが良い。

ここでは何も出ず。

この2ラウンドで終了し、鹿を戻って解体。

当たり所が悪くて前足1本駄目でした。

この頃になるとみんな冷凍庫が一杯らしく、「俺いらね。むしろ余ってる肉持って帰れ。」「僕はね、背ロース片側の半分だけで良いよ。」「罠見て帰るわ。」みたいな譲り合い。

で、結局こうなった。

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背ロース片側1本、前足1本、後ろ足1本貰った。

ほぼ1/2頭じゃん。

解体めんど過ぎてトマホークのまま持ち帰ってきた。

そろそろ本格的に食べ始めないと、まずい。



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