【工学院大学VRプロジェクト 活動アーカイブ①】IVRC2022に出場しました!
初めに
今回からVRプロジェクトの2022〜2023年現在までの活動アーカイブを始めます! VRプロジェクト 活動アーカイブ、第1回目は、VRプロジェクト初となる大会「IVRC2022」です!
IVRC2022出場決定!「初」大会にして「初」出場
昨年9月3日に行われたIVRC SEED STAGE(東京都港区竹芝・関東会場)に、工学院大学VRプロジェクトから「超次元VR野球」「Pulled In The Air」の2作品が出場しました。5月からIVRCに向けてメンバー全員で「どのようなものを作るか」「実現可能か」などと議論を重ねました。その甲斐もあり初出場にして書類審査を通過し、SEED STAGEへの出場が決定!
驚き半分、メンバーで喜びを分かち合いました。
とにかく「模索」「実行」「改良」の日々
「Pulled In The Air」のメンバーは1~2年生が多かった一方、「超次元VR野球」の主なメンバーは一年生だったため、すべてがゼロからのスタートでした。そんな状況で9月に行われるSEED STAGEまでに、外部装置、プログラム、3Dオブジェクトなど情報分野だけでなく工学や建築分野などなど、様々な面から装置製作を進める必要がありました。
夏休みも毎日のように集まり、日々改良を重ねながら、どうにか完成させました。
装置が完成、いざ展示
SEED STAGEに参加していた他の団体は出場経験のあるところも多く、我々の作品とクオリティに未熟さを感じました。展示終了後は他の出場団体の作品を体験して、より一層その差を感じました。外部装置だけでなく、映像や演出などの面でも学ぶところの多い大会だったと思います。
そして現在
2023年現在の活動では、プログラミングや3Dのモデリングなど、メンバーそれぞれの得意分野を伸ばしつつ、Blender, Unityなどの「作る」ものから、VRChatなど「楽しむ」ものまで、様々なXRコンテンツ技術をプロジェクト間で共有しあう「技術講習会」なども行っております!