見出し画像

ゆっくりでも(KOGADOの冒険ワークショップ vol.58)

 今日は短く独り言です。

 先週末、東京ゲームショウ2024が開催されました。
 一年前の予告通り(笑)、今年は再びNONAMIさんのブース内に場所をお借りして、12月に発売の『シンフォニック=レイン』のSwitch版を展示公開させていただきました。

 今年は大きなタイトルの看板を前面に掲げていただきまして、それを見上げて「あ!シンフォニックだ!」とか「しろさんの絵だ!」と、心の中で叫んでくださってる方々の姿を多く見ることができました。KONAMIさんありがとう。たくさんアピールできました。

 今回初掲示させていただいたSwitchパッケージ版のイラスト、あれはしろさんから「オリジナルの時のイラストをリバイバルみたいにしてみましょうか?」と申し出て下さったものでした。
 実は、しろさんからの申し出の前に、私の中でもセルフオマージュ的に同構図で描いていただくってどうだろうか?と一瞬思いついたのですが、なんとなくそれは、しろさん嫌なんじゃないかなと思って提案しませんでした。
どのようなお心持でご提案くださったかは実は深くおはなしは伺ってないですが、なんか、とても嬉しかったです。

 あと、チラシを作ったのでそれをKONAMIさんのブースの正面あたりで配らせていただきました。
 大変賑わっていたエリアですし、混雑はなかなかのもの。人混みに揉まれてるのか配ってるのかたまにわからなくなるほどです。
 背後はKONAMIさんのメインステージ、右にはサイレントヒルさん、左にはメタルギアさんと、両腕をガッチリ掴まれた囚われの宇宙人状態でチラシ配布をいたしました。
 そんな中でも、A5というほんの小さい面積に印刷されたシンフォニックのイラストを遠くから見つけて、ぎゅんと歩くコースを変えて寄ってきて、「ちらし、ください!」と言ってくださる方がとても多かった。「とても」?って漠然としてますが、あの広大できらびやかな会場の中での、ほんの小さな小さな営みに対して、「とても」多かったです。
 これがいいんだって言ってくださっているようで(私が勝手に解釈してるだけですけどw)、たくさん励まされました。ありがとうございました。
驕ることなく、少しずつでもより良いものをという気持ちを忘れずに精進していきます。

 東京ゲームショウは、大抵私は社長と回ることになるのですが、

「おれも、自分たちのタイトルで、ゲームショウにこういう華やかなブースが出せたらなって、おれが社長やってる間にできたらなって、思ってたけどね」

 と、ポツリ。

 社長、あざとすぎるな。
 「それは残念でしたね」とかって、私が言うと思います?

 さあ、大変だ、頑張ろう。


 では今週はこの辺で。
 また次回。

※「KOGADOの冒険ワークショップ」では、ソフトウェア開発部の北川がその時思いついた事柄を駄文にしたためております。取り上げて欲しい事柄などありましたらお気軽にリクエストください。
 コメント欄、またはTwitterメンション、DM、またはユーザーサポートメールまでどうぞ。


いいなと思ったら応援しよう!

工画堂文庫
頂いたサポートのおかげで、明日も工画堂文庫を開店できます。